一青窈、
新曲「耳をすます」配信決定
“心の声に耳を傾けたい
一心で書いた詩です”
一青窈
作曲は、一青窈と同じ2002年にデビューして以来、長年親交を深めてきた盟友・森山直太朗。編曲には、数々のヒット曲を手がけてきた音楽プロデューサー・武部聡志が参加し、デビュー20周年を迎えるにふさわしいメンバーによる楽曲が完成した。あなたの必死な心の叫びに“耳をすます”、まさに一青窈の王道をゆくメッセージソングとなった。この楽曲について、一青窈よりコメントが届いている。
そして新曲の情報公開にあわせて、最新のビジュアルも公開。一青窈らしい華やか且つ、彩り鮮やかなデビュー20周年を飾るにふさわしい1枚となっている。
また、一青窈のラジオレギュラー番組FM COCOLO『THE MUSIC OF NOTE ~ 窈々自適(ようようじてき)』(毎週金曜 21:00-22:00)が、7月1日(金)よりスタート! 一青窈がいま届けたい音楽や言葉や体験を、ジャンルや国・地域にとらわれることなく、悠々自適にお送りするプログラム。本日の初回放送より新曲「耳をすます」が初オンエアとなる。是非、聴き逃しのないようにチェックしてほしい。
さらに、デビュー日となる10月30日(日)には東京・中野サンプラザにて20周年記念ライブの開催が決定! 20周年幕開けとなるこのライブが記念の日になることは間違いない。
【一青窈「耳をすます」コメント】
悲しいニュースを聞くと
とても落ち込む。
その人の家族や友達や生きてきた道のりを想像すると
違う声が私の頭の中で響く。
「死にたい」とこぼす人たちの声は
私には「生きたい」に聞こえる。
「ウザい」は「話をきいて」に聞こえる。
私だけの思い込みや聞き間違えかもしれないけれども。
なるべく表面の出来事に囚われずに
身勝手に否定や悲観もせずに、
その人自身が持っている希望を見つめたいと思っています。
心の声に耳を傾けたい一心で書いた詩です。
私もかつて若かったときに
素直になれなくて、まわりに当たり散らした10代や
閉じこもった時期がありました。
InstagramもTwitterもいろんなアカウントから
キラキラしたものから「聞いて聞いて!」「見て見て!」という声が聞こえる。
そこからこぼれ落ちる涙に触れる瞬間がたまにあって
あぁ、
自分には何ができるのだろうと考えます。
私の歌が下を向いている人の耳に届いて
あ、やっぱり頑張ろう!と思ってもらえたら幸いです。
地べたに寝転がり、地団駄を踏んでいる我が子を見ると
まっすぐ喜怒哀楽を伝えてくれることに安心します。
大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言って
その日を乗り越えようともがいている人に届くといいな、と思ってます。
誰かの必死な心の叫びのもとにかしずき耳をすます人になりたい。
一青窈
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