Laura day romance、アルバム『roma
n candles | 憧憬蝋燭』リリース 川
谷絵音、ラブリーサマーちゃんら推薦
コメント到着
都内で活動するLaura day romanceが、3月16日に2nd full album『roman candles/憧憬蝋燭』をリリースした。
今作は2021年に配信限定でリリースされた「fever」「東京の夜」「happyend | 幸せな結末」に加え新曲10曲を含む全13曲収録。3月2日には先行配信として「wake up call | 待つ夜、巡る朝」をリリース、また同曲のミュージックビデオも公開している。
そして先日発表された初の東名阪ワンマンツアー『drive all over town|望景蝋燭 tour』のプレオーダーもイープラスにて受付が開始されている。
推薦コメント
川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女。、美的計画、ichikoro、ジェニーハイ)
僕はこんなバンドを待っていたのかもしれない。
歌、メロディー、アレンジどれもが過不足なく良質なポップスを構成している。
中でもギターアレンジは秀逸。2022年のジャパニーズポップス決定盤、誕生。
ピチピチロックギャル ラブリーサマーちゃん
一曲目を聴いて、これはヤバいかもしれないと思い、二曲目で確信に変わりました。
枇杷シロップのお湯割を飲みながらこの作品を聴いていた時間、私が今年最もロマンチックだった瞬間です。
美しい日本語詞と、よく練られた編曲と、産毛に触れているのかいないのかレベルの優しいタッチの丁寧な演奏、気取らない歌唱、極上でした。ソングライターの鈴木さんは本当に天才です。この曲私が作ったことにならないかな、と頻繁に思いました。
大傑作の制作お疲れ様でした。そしてリリースおめでとうございます。
well well、step alone、happyend、feverが特にお気に入りです。あまりにも心に迫ってきて危険でした。
枇杷シロップのお湯割を飲みながらこの作品を聴いていた時間、私が今年最もロマンチックだった瞬間です。
美しい日本語詞と、よく練られた編曲と、産毛に触れているのかいないのかレベルの優しいタッチの丁寧な演奏、気取らない歌唱、極上でした。ソングライターの鈴木さんは本当に天才です。この曲私が作ったことにならないかな、と頻繁に思いました。
大傑作の制作お疲れ様でした。そしてリリースおめでとうございます。
well well、step alone、happyend、feverが特にお気に入りです。あまりにも心に迫ってきて危険でした。
福富優樹(Homecomings)
2月のある晴れた日、ふと、電車でも自転車でもなくバスに乗ってどこかへ行きたくなった。隣のまちまで行き、本屋さんで小説を書い、喫茶店でコーヒーを飲んだ。なんともないけど特別な一日だった。
バスに揺られて帰る夕方、送ってもらったばかりのローラズのアルバムを聴きはじめた。本当は家に帰ってからゆっくり聴こうと思っていたのだけど、それぞれのまちに帰宅する渋滞の波のなかをのろのろとしたスピードで進むバスは退屈でしかたがなく、つい我慢できなくなってしまったのだった。
止まったような窓の外を眺めながら、断片的に胸にすとんと落ちてくる歌詞と楽器と声の暖かいメロディの重なりに耳を傾けていると、なんだか涙が出てきそうだった。「たわいないせいかつもつづけていくの、ためいきのまちをぼくはおよぐ」とうたう曲があまりに好きすぎて、曲名もまだわからないまま宝物になってしまった。あとからタイトルを見てさらに好きになった。
西陽とバスと暮らしと友達のあたらしくて美しい音楽とちょっとした疲労感、アフター・アワーズ。それはちょっと完璧な夕方で、このまま暗くなるまでバスに乗りながら何周も何周もこのアルバムを聴いていたいと思った。
『roman candles』が出る頃、春はもうすぐそこまで来ているだろう。それはもしかしたら、なんともなくても特別な、ちょっと完璧な季節なのかもしれない。
「wake up call | 待つ夜、巡る朝」ミュージックビデオ
バスに揺られて帰る夕方、送ってもらったばかりのローラズのアルバムを聴きはじめた。本当は家に帰ってからゆっくり聴こうと思っていたのだけど、それぞれのまちに帰宅する渋滞の波のなかをのろのろとしたスピードで進むバスは退屈でしかたがなく、つい我慢できなくなってしまったのだった。
止まったような窓の外を眺めながら、断片的に胸にすとんと落ちてくる歌詞と楽器と声の暖かいメロディの重なりに耳を傾けていると、なんだか涙が出てきそうだった。「たわいないせいかつもつづけていくの、ためいきのまちをぼくはおよぐ」とうたう曲があまりに好きすぎて、曲名もまだわからないまま宝物になってしまった。あとからタイトルを見てさらに好きになった。
西陽とバスと暮らしと友達のあたらしくて美しい音楽とちょっとした疲労感、アフター・アワーズ。それはちょっと完璧な夕方で、このまま暗くなるまでバスに乗りながら何周も何周もこのアルバムを聴いていたいと思った。
『roman candles』が出る頃、春はもうすぐそこまで来ているだろう。それはもしかしたら、なんともなくても特別な、ちょっと完璧な季節なのかもしれない。
「wake up call | 待つ夜、巡る朝」ミュージックビデオ
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