南座、夏を感じる新たなプログラムが
追加 5月に『南座 初夏の舞台体験ツ
アー』が開催

2021年5月1日(土)~5月20日(木)まで、『南座 初夏の舞台体験ツアー』が開催されることがわかった。
本イベントは、4月26日(月)まで開催している『南座 春の舞台体験ツアー』の好評な声に応える形で、追加開催されるもの。これまで同様、俳優気分で「舞台」と「花道」に立ち、眩い舞台照明を浴びながらの「廻り舞台」や「迫り」などの舞台機構の体験に加え、新たな趣向を追加。怪談話で使われる歌舞伎特有の演出を楽しめるほか、大道具の職人が行う定式幕の幕引きの様子を、間近で鑑賞できる。
俳優気分で花道を歩ける
さらに舞台上に“雪”が降る様子を再現し、涼しさを感じられる趣向もあるそうだ。体験中は自由に写真・動画撮影も可能。
定式幕の開閉を舞台から鑑賞
また、劇場内のロビーでは「吉例顔見世興行」で南座の正面を飾るまねき看板や、南座の歴史を物語る大正期の飾り瓦・昭和期の鬼瓦、昭和時代の新築上棟式・楽屋の棟札、昇降回数表示板など、貴重な収蔵品の数々見ることもできる。
迫りに乗って舞台機構を体験
南座は今回の開催に際して、ツアー参加人数の制限、お客様同士の距離の確保、劇場内各所の消毒対応など、感染予防対策を徹底しお客様に安心してご来場いただけるよう準備している、とのこと。
GWのおでかけとして、一足早く夏を感じられる南座の舞台を体験できるツアーはいかがだろうか。

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