傷つきながら、歩いてゆく。映画『パ
ロアルト・ストーリー』|EDITOR'S
SELECT 012

第12回:映画『パロアルト・ストーリー』 by Mao Oya

先週、DIGLE MAGAZINEのポッドキャストシリーズ『
』がスタート。ミュージシャンをゲストに招き、偏愛する映画についてトークをしていただくシーズン1の記念すべき第一回目は、
が2011年に公開されたライアン・ゴズリング主演の映画『ドライヴ』について語ってくれました。シンプルなストーリーに、ほとんどキャラクターの感情のみで先進性を表現する『ドライヴ』は映像の色調や音楽含めて、心に深い印象を残してくれる映画です。是非、ポッドキャストでMATTONの偏愛を聞いてみてください。
そして、この偏愛映画について語るポッドキャストに合わせて、今回のEDITOR’S SELECTでは私の偏愛する映画について紹介したいと思います。

私の偏愛映画『パロアルト・ストーリー』

一生懸命に大人ぶっているけど、心の中では闇を抱えているティーンの不安定さや無咎さ、自分が傷つく方に向かってしまう心の弱さが染みてきて、いつの間にか自分と重ね合わせてしまう『パロアルト・ストーリー』。
ちょっと傷ついたり、自分を見失った時に観ると、自分の本当の気持ちに気付けるかもしれません。


映画『パロアルト・ストーリー』



監督・脚本:ジア・コッポラ 
撮影:オータム・デュラルド
音楽:デヴ・ハインズ、ロバート・シュワルツマン 
出演:エマ・ロバーツ、ジェームズ・フランコ、ナット・ウルフ、ジャック・キルマー、ヴァル・キルマー

2014年/アメリカ映画/100分/5.1ch/カラー/16:9(ワイドスクリーン)/DCP/原題:Palo Alto
(c) 2013 SAMMY BANDINI FILMS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.



公式サイト



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