トニー賞・ピューリッツァー賞受賞の
ミュージカル『ハミルトン』 ディズ
ニープラスでオリジナル・ブロードウ
ェイ版の映像化を世界同時独占配信

2020年7月3日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、トニー賞11部門受賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞と主要賞を数々獲得したブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』が世界同時配信、国内では16時より配信開始されることになった。製作は、ブロードウェイの制作陣からリン=マニュエル・ミランダ、ジェフリー・セラー、トーマス・ケイルが参加、トーマス・ ケイルは監督も務める。
『ハミルトン』は、舞台をそのまま撮影し映像化されており、そのため視聴者は独自の近さで、ブロードウェイのステージを楽しむことができる。「演劇」と「映画」そして「動画配信」、それぞれが持つ最高の要素を融合させた結果、全く新しい方法で『ハミルトン』 を体験することができる。
なお、世界同時配信を実現するために、配信開始のタイミングでは英語音声のみとなり、日本語字幕版の配信については、決定次第公式サイト等にて案内されるとのことだ。
ウォルト・ディズニー・カンパニー会長のロバート・ A ・アイガーは「このような力強いクリエイティブな方法で、人々に文化的インパクトを与え、心をつかむストーリーで魅了し、上演される芸術作品は過去10年間において、『ハミルトン』 のほかにありません 。リーダーシップや不屈の精神とは何か、そして愛と希望、一丸となって逆境に立ち向かう人々が描かれた本作は、非日常的な試練に直面している我々に勇気を与えてくれることでしょう。アメリカ独立記念日である7月4日の前夜にこのような作品をディズニープラスで配信することを、とても楽しみにしています 。また、リン=マニュエル・ミランダをはじめ、『ハミルトン』の素晴らしいチームのおかげで、当初の予定より一年以上も早くみなさんにご覧いただけることに、心より感謝しています。」とコメントしている。
さらに、製作・脚本・音楽・作詞・主演を務めるリン=マニュエル・ミランダは「トーマス・ケイル監督が、『ハミルトン』をこのように美しく映像化してくれたことを誇りに思います。彼は全ての視聴者がこの作品を自宅の特等席で観られることを可能にしてくれたのです。世界中が混乱に陥っている今年、米国独立記念日の週末に本作のリリースを早めてくれたディズニーとディズニープラスに心より感謝します。この作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様のご要望にお応えし、今回の配信開始を実現できたことを本当に嬉しく思っています。この作品は私たちの誇りです。そして、早く皆様に観て頂きたいです。」とコメントを寄せた。
本作は、2016 年の6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース ・シアターにて上演された舞台を撮影したもので、トニー賞受賞のリン=マニュエル・ミランダがアレクサンダー・ハミルトン役、ダヴィード・ディグスがラファイエット侯爵/トーマス・ジェファーソン役、レネー・エリス・ゴールズベリーがアンジェリカ・シュイラー役、トニー賞ノミネートのクリストファー・ジャクソンがジョージ・ワシントン役、ジョナサン・グロフがジョージ 3 世役、フィリッパ・スーがエリザ・ハミルトン役、ジャスミン・セファス・ジョーンズがペギー・シュイラー/マリア・レイノルズ役、オキエリエテ・オナオドワンがヘラクレス・マリガン/ジェームズ・マディソン役、そして アンソニー・ラモスがジョン・ローレンス/フィリップ・ハミルトン役をそれぞれ演じている。
大ヒットを記録したブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』。アメリカ建国の父の一人で、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップ、ジャズ、R&B とブロードウェイが融合し描く歴史ミュージカルを楽しみたい。

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