GACKTが“埼玉ポーズ”キメた『翔ん
で埼玉』古城は群馬県にあった 津川
雅彦さんらが移築・復元したロックハ
ート城展示をリニューアル

公開中の映画『翔んで埼玉』に登場する古城・ロックハート城が、同作の封切にあわせて“サインギャラリー”をリニューアルした。
『翔んで埼玉』は『パタリロ』の魔夜峰央氏が1982年に発表した同名漫画を実写映画化した作品。原作は、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどのメディアで取り上げられ、反響を呼んだ。初の実写化では、原作同様、東京都民から迫害を受ける埼玉県民が”埼玉解放戦線”を組み自由を求めて戦う姿をコミカルに描きつつ、伝説の埼玉県人・埼玉デュークや、埼玉県の永遠のライバル・千葉県の参戦など、新たな要素も盛り込んでいる。

荒唐無稽な物語が展開する同作には、日本とは思えない古城も登場する。ゴージャスな貴族風衣装をまとったGACKTが“埼玉ポーズ”をキメる城前石畳広場は、実は日本に実在する“ロックハート城”のもの。ロックハート城は、もともとは1829年スコットランドエディンバラの南西約50kmのローズバンク村に建てられた、本物のマナーハウス。1988年に当時のソビエト連邦・ゴルバチョフ元書記長の承諾を得、30個のコンテナを使ってシベリア鉄道を経由し、日本に到着。延べ15,000人の建設スタッフにより、1993年4月6日(城の日)群馬県高山村に復元された。
ロックハート城 外観
ロックハート城の移築は、日本国内でも本物の古城・ヨーロッパの石文化を体験させたいという、俳優・津川雅彦さんと石屋(現サンポウ会長)の平井良明氏が紆余曲折の後に出会ったことで実現。津川さんの移築を引き継ぎ、平井氏が建てるかたちで実現したという。現在は、『翔んで埼玉』だけでなく、テレビのロケ撮影地としても利用され、多くの観光客も訪れている。
ロックハート城 サインギャラリー
ロックハート城サインギャラリーのリニューアルは、ロケで来場したタレントやアーティストが『翔んで埼玉』で累計1,000人を越えたことを記念したもの。展示される来場者直筆サインを300点に拡張し、同作の主演である二階堂ふみとGACKTの直筆サイン、そして映画ポスターも加わった。
ロックハート城がどのようなかたちで映画に登場するのか。イメージしつつ、ロケ地を訪れてはいかがだろう。
『翔んで埼玉』は公開中。

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