湯木慧、5人のクリエイターとのコラ
ボ新アルバム『蘇生』の詳細を発表 
呼吸器をつけたビジュアル公開

湯木慧が10月17日にリリースする新作アルバム『蘇生』の詳細を発表した。
16歳~18歳当時に制作し、現在は廃盤で入手困難な自主制作盤3部作に収録されていた楽曲のリメイク音源を中心に、未収録音源「ニンゲンサマ」、ボーナストラックとして、野外でレコーディングした新曲「ハートレス-路地裏録音-」を加えた全11曲の新録音源を収録。
今作では、湯木本人が敬愛するクリエイターともコラボレーション。Yamato Kasai(from Mili)、Sasanomaly、MI8k、Picon、佐藤洋介の5人がそれぞれアレンジャーとして参加している。
また、この発表に合わせて新たなアーティストビジュアルとジャケット写真も公開。湯木と同じ名前で活動する新進気鋭の写真家"慧"との初タッグとなる。CDチェーン特典として彼が湯木を撮り下ろした「ポストカード」が先着でプレゼントされる。
さらに、アコースティックインストアライブもタワーレコード新宿店にて開催することも決定した。
■湯木慧 コメント
今はもう廃盤となっている、私が16歳から18歳の時に作った自主制作CD3枚から数曲とCDには収録されずに
ライブなどで歌っていた曲など、再アレンジまたは弾き語りという方法で新たなカタチに生まれ変わらせて集めました。
今回は全て私自身がアレンジャーさんを決めさせて頂き、1人1人お手紙を書かせて頂いて、お願いしました。
アレンジャーさんを自身で決めさせて頂くというのは初めての試みで、
それぞれの曲で全く違う色になっているので、とても聞きどころになっていると思います。
2018年6月5日で20歳になり
創作に対して、仕事に対して、将来に対して、もとよりひどかった”焦り”や、
“新しくより良い作品や音を産み出していかなきゃ”という前へ前への急ぎ足に伴って見失いかけていた感覚に気づき、
今だからこそ、今一度過去に目を向けて、原点回帰をしたいと思い、今回のCDを作りました。
自分を新しく開拓していく為に、過去ではなく今と未来を作る為に、このアルバムを作りたかったのです。
廃盤したCDからの音源の蘇生でもあり、
失いかけていた感情の蘇生でもあり、
湯木慧の蘇生でもある。
過去があってこその今であり、
初動やワクワクした感覚を忘れずに、
それをしっかりと、ひっさげた上で
新しくまた生き始めるのです。
スタートする為の、大事な大事なアルバムです

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