【インタビュー】Lead新作『MILESTO
NE』の製作裏話満載!七海ちゃんって
誰!?
【インタビュー】Lead新作『MILESTONE』の製作裏話満載!七海ちゃんって誰!?
──先日、7月7日に行われた「w-inds.Fes ADSR 2018」もレポートで伺いました!Leadさんはトップバッターでしたが、トップバッターとして臨まれた気持ちを聞かせてください!
谷内伸也:もうあとの体力を気にしなくていいセットリストで。記念すべきw-inds.さんの初フェスなんで力が入りましたね!
──本当に、あの暑さが気持ちよく感じるようなステージでした。
New Album『MILESTONE』
──そして7月18日に8枚目のオリジナルアルバムとなる『MILESTONE』が発売されましたね!アルバムタイトルの『MILESTONE』には“通過点”という意味が込められているそうですが、今見えているその先があるような?
──アルバムの初めにSEのような立ち位置で『Untitled』が収録されていますよね。これもメンバーさんが作曲を?
──作曲で意識されたポイントはどんなところでしょう?
序盤はデビュー当時のキラキラしかないような感じで、中盤苦しい時期もあったり曇った雰囲気も出しつつ、1つの音をきっかけに光が差して最後は“今”を表現しました。
──早く曲が聴きたくてSEを飛ばしたりせずに『Untitled』から楽しんでほしいですね!
──ライブまでイメージされながら曲を作られるんですね。
猟奇的でオネェ!?なMV『Love or Love?』
──『Love or Love?』は頭に残って何度も聴きたくなるような感じで楽しい楽曲ですよね!
──作詞はFunk Uchinoさん、作曲はSAMDELLさんと同じくFunk Uchinoさんということですが、曲を受け取った時の印象はいかがでしたか?
──確かに、この曲を一言で表すのって難しいですよね、ファンクだし、歌謡曲っぽいテイストも入ってるし…。
──MVは雰囲気がちょっとダークな感じだったりと本当にいろんな味がする楽曲っていう感じで。
──ハート作ってそれが牙になるって…振り付け師さん天才かって…。
──その毒牙ポーズはじめ、特徴的な振りが多いですけども、皆さん的に気に入っている振りってありますか?
──MVはカメラワークや編集も最高ですし、振付や表情もエロくて(笑)、めちゃめちゃ巻き戻して見ましたもん。
──個人的には古屋さんがロウソクを垂らすシーンが猟奇的な感じが一番出ていて、ガチなやつか!?って思いました(笑)。
──「なぁ好きだろ!? こんなの」って歌詞にもありましたが、女性はまさに、好きだと思うんです!!いや、絶対好きですね!逆に、男性からの反応も気になるんですが、いかがでしたか?
──男性から見ても絶妙なところをついた感じで。
──それは面白い(笑)。続いて歌詞について伺いますが、『Love or Love?』の歌詞で特に好きなフレーズについて聞かせてください。
──皆さんが書くドSな歌詞もいつか見てみたいです!
──もうちょいエロさ足した感じのMVもお願いします(笑)。
──そしたら今度のライブツアーではその鍛えた身体を見られるかもですか!?
──シックスパックが見られるの、楽しみにしてます(笑)。
──(笑)!そんな『Backpack』、作詞は鍵本さんですが、製作についてお話を聞かせてください。
──確かに「常夏」とか「飛行機」ってフレーズも。
──だから『Backpack』と『Shampoo Bubble』が曲順も前後になっているっていうところがあるんですね。アルバム通しての曲順がグラデーションのように展開されていく感じが飽きずに聴けますし、1枚聴き終わった後にまた頭から聞きたくなるような感覚にもなります。
──お風呂長いですね(笑)!
──今日シックスパックってワードよく出てきますね〜(笑)。『Backpack』からは軽めで夏っぽいサウンドが続いて、『Tell Me Why』で少し落ちるような。深刻な片思いの歌ですよね。
──鍵本さんが歌詞を書かれる時にイメージしたのはどんなストーリーですか?
──確かストレート。これだけストレートに選ばれなかった男性が悔しさを語ることって、きっと女性の前ではないですもんね。
──谷内さんはそのラップのバースで意識されたポイントとかあったんですか??
──男性としてこの歌詞の世界観とか3人の関係についてどう思われますか?
和とEDMが融合した『メダリスト』
──バラードからの急展開で9曲目に『メダリスト』が入ってきますが、“和”の感じが衝撃でした!
アレンジャーさんも懸念していたのが三味線の音が弱くて埋もれることだったんですけど、絶対、人が弾いた“和”とEDMの掛け算がやりたいんですって押したんです。
できたものに対してアレンジャーさんが「よく入れようと思ったね!すごいよこれ!」って言ってくれたんで、良かったです!
──そしてこの曲は“和”なだけあって歌詞も全て日本語ですよね!
何気なく始めた習い事が楽しくて、上を目指していくようになったところとか、僕たちとも共鳴する部分があるんじゃないかと思って、自分にも言い聞かせながら、何かに向かっている人に聴いて欲しいなと思って書きました。
──「言い訳は断って 逆境をバネに変え」という歌詞にもある通り、そういう人じゃないとメダリストだったりLeadさんのようなアーティストだったりにはなれないんだなぁとしみじみ感じました。
──なるほど。身近でわかりやすい!
──Leadさんがただ筋トレしているだけのMVとか欲しいです(笑)、より“私も頑張ろう!”って気持ちになりそう。
懐かしさ感じる『R.O.O.T.S』
──『R.O.O.T.S』はちょっと懐かしさを感じるようなテイストで。
──ブレイクビーツというのはまさにみなさんのルーツ的な立ち位置にある音楽性なんですか?
七海ちゃんへ贈る『Give Me Your Best Shot』
──『Give Me Your Best Shot』は古屋さんが作詞をされているんですよね!
──1ヶ月?!そんな古屋さんの作詞について聞かせてください。
今まではシチュエーションものというか、変わった題材が多かったので、応援歌っていうものをやってみたかったんです、個人的には挑戦でしたね!
──確かに、初めの歌詞もそうですけど、身近で入り込みやすいですよね。
──え、名前まであるんですか!?
──なるほど(笑)!でも「世界は君のものさ」なんて言ってくれる人居て欲しいです!自分がどんな選択をしても受け入れてくれるように感じます。
Funk Uchinoの『Funk This Time!』
──最後はがっつり上がるか下がるかで終わると思っていたんですけど絶妙なテイストでおしゃれな音の『Funk This Time!』を持ってこられたんですね!
最後に…
──最後に、8月から始まるツアーの意気込みと今作について改めてまとめをお願いしたいと思います!
Text愛香
Photo片山拓
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