ドリーム・シアター「次のアルバムは
ルーツに戻り、よりヘヴィに」

2016年、壮大なコンセプト・アルバム『The Astonishing』を生み出したドリーム・シアターは、次作では一転し、ルーツに戻りヘヴィなものを創りたいと考えているそうだ。
具体的にアイディアを出し合い、曲作りを始めるのはこれからだというが、ジョーダン・ルーデス(Key)は、『Metal Wani』のインタビューでこう語った。「俺ら、自分たちを真に象徴する何かを見つけることに興味があるんだと思う。ああ、多分、もう少しヘヴィな面だ。すでに『The Astonishing』をやったから、間違いなくコンセプト・アルバムにはならない。あれはすごく楽しくて、素晴らしいクリエイティブ・プロジェクトだった。今回は多分、もうちょっとルーツに遡り、よりハードなアプローチをするだろう。でも、メロディーを見過ごすことはない」
「ドリーム・シアターはドリーム・シアターだ。いつだって、様々なものをスタイリッシュにブレンドする。でも、今の時点で言えるのは、俺らは自分たちの核心、そしてそれを表す音楽を見つけたいってことだけだ」
ドリーム・シアターは昨年、セカンド・アルバム『Images And Words』(1992年)のリリース25周年記念ツアーを開催。そこでファンのリアクションを目にし、バンドのルーツを再確認したという。
Ako Suzuki

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