Fieh / 25 ノルウェーからの新たな刺
客が登場。先鋭的なサウンド・プロダ
クションとスイートなメロディ・セン
スを兼ね揃えた1曲!

ノルウェーを拠点とするプロジェクト、Fiehがニュー・シングル「25」を2月9日(金)にリリースしました。

このFiehは、 昨年末のFaderの記事(http://www.thefader.com/2017/12/12/fieh-glu) によると9人組のバ記事、 CLASHの今月の記事(http://clashmusic.com/news/fiehs-25-is-a-slick-piece-of-silicon-soul) によると2人組となっており、その実体は正直わかりません。が、どちらにせよSofie Tollefsbøl(昨年末時点で22歳)という女性シンガーが始めたプロジェクトであることは間違いないようです。

彼女がGarageBandで始めた宅録からスタートし、昨年末には初の正規リリースとなる「Glu」を発表。今作は、それに続く第2弾シングル。

無駄な装飾を削った構成ながらも、各音の研ぎ澄まされ具合、そして彼女の肉薄したソウルフルなボーカルの魅力が満載の本楽曲。その先鋭的なプロダクションは、昨今のオルタナティヴなR&Bとも呼応しつつ、さらにそのメロディ・センスにも唸らされます。昨年SZAやJessie Wareの新作にハマった人はぜひチェックを。
先述の「Glu」のMVは下記。こちらはよりアップテンポなナンバーですが、そのビートの処理やサウンドの質感からは最近のヒップホップやフューチャー・ビーツ系のプロデューサーとの親和性も感じられます。
映像(https://www.youtube.com/watch?v=H8v2rLjaDCM) を観る限り、ライブでは中々に大人数でパフォーマンスを行っているよう。その賑やかな見た目もさることながら、Sofie Tollefsbølの華のある動き、楽しそうな表情は人を人を惹き付ける魅力に溢れています。もしかしたら今後、化けるかもしれませんよ……!

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