グレン・ヒューズがDEEP PURPLEのみ
をプレイする「Classic Deep Purple
」ツアーを開始!

グレン・ヒューズがDEEP PURPLEのみをプレイする「Classic Deep Purple」ツアーを開始!

グレン・ヒューズ(Glenn Hughes)が、DEEP PURPLE時代の曲のみをプレイする「Classic Deep Purple Live」ツアーを9/20にオーストラリアのシドニーからスタートさせた。グレンが本格的なライヴでDEEP PURPLEのみをプレイするのは、DEEP PURPLE在籍時以来となる。気になるセットリスト(シドニー公演)は次の通りだ。
1.Stormbringer、2.Might Just Take Your Life、3.Sail Away、4.Mistreated、5.You Fool No One、6.This Time Around、7.Holy Man、8.Gettin’ Tighter、9.You Keep On Moving、10.Smoke On The Water / Georgia、11.Highway Star、12.Burn
正にグレンが在籍した時代のDEEP PURLEを代表するナンバーが並べられたセットリストとなっている。オリジナルでは、デヴィッド・カヴァーデイルがメインで歌っていた代表曲もあるが「Come Taste the Band」からの”This Time Around”、”Gettin’ Tigter”、「Stormbringer(邦題:嵐の使者)」からの”Holy Man(邦題:聖人)”といったグレンの歌が映えるナンバーがプレイされているのが嬉しい。”Smoke on the Water”や”Highway Star”といった第2期DEEP PURPLEの曲がプレイされているのに苦笑いを浮かべるファンもいるかもしれないが、やはりDEEP PURPLEをプレイする上で、この2曲は外せないという事だろう。ツアーの合間に出演した地元のテレビ出演時には”Highway Star”と”Smoke on the Water”のみがプレイされた様で、そのあたりからも一般での認知度がうかがえる。但し、ライヴでは、”Smoke on the Water”はしっかり”Georgia”に繋がっているので、その点は「グレンのバージョン」と言える。
ネットに投稿されているファン撮影の映像を見る限りは、グレンの歌唱は勿論、グレンをサポートするバンド・メンバーの演奏も素晴らしく、来日公演の実現を願わずにはいられないが、当のグレンは、ジェイソン・ボーナム(Drs)、ジョー・ボナマッサ(Gt)、デレク・シェリニアン(Key)と組むBLACK COUNTY COMMUNIONの再結成アルバム「BCCIV」を9/22にリリースし、このツアーも予定されているので、今後の動向に注目したい。
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