ゴスペラーズ、宮﨑あおい×向井理初
共演映画に主題歌提供

映画『きいろいゾウ』の主題歌を担当するゴスペラーズ Listen Japan

ゴスペラーズの新曲「氷の花」が、宮﨑あおいと向井理が初共演で夫婦役を演じることでも話題の映画『きいろいゾウ』(2013年2月2日公開)の主題歌に決定した。
映画『きいろいゾウ』は、西加奈子の同題のロングセラー小説を、『余命1ヶ月の花嫁』『雷桜』などで知られる廣木隆一がメガホンを取り映像化した作品。お互いに“秘密”を抱えながらも幸せな結婚生活を送るツマ(宮﨑)とムコ(向井)が、愛するがゆえの苦しみや痛みを知り、ひとりではなくふたりで生きることを学んでいく、壮大なラブストーリーとなっている。

そんな映画を彩る主題歌「氷の花」は、宮﨑あおい演じるツマをイメージして書き下ろされた新曲。タイトルには「氷のような冷たさの中にでも、花を咲かせることができる」とのメッセージが込められているという。

今回の起用についてプロデューサーの松本整は、「ツマとムコの夫婦には、“ムコがツマを見守り優しく包み込んでいる”という特徴があります。男性の美しいハーモニーで映画全体も包みこんで頂けたらと思いました。その期待を越える素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います。」と絶賛。

またゴスペラーズのメンバーは「映画を観られた方が少しでも「ムコ」が「ツマ」を見つめる気持ちに寄り添って頂くお手伝いが出来たら、と思いながら歌いました。「ぬくもり もし 心を 傷つけるのなら 触れない」という歌詞が「ムコ」が抱く「ツマ」への畏敬の念にも近い感情をうまく捉えているのではと感じています。」とその出来栄えに自信を覗かせている。

なおゴスペラーズは、ニューシングル「STEP!」を10月17日に、ニューアルバム『STEP FOR FIVE』を11月7日にリリース。本楽曲「氷の花」も、映画公開に先立って発売される予定となっている。


【作品情報】
映画『きいろいゾウ』
2013年2月2日(土)“夫婦の日”より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:廣木隆一
出演:宮﨑あおい 向井理 柄本明 松原智恵子 リリー・フランキー 濱田龍臣 本田望結 ほか
主題歌:ゴスペラーズ「氷の花」(キューンミュージック)
(C)2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
映画HP:www.kiiroizou.com/

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