【SUPER★DRAGON】問題児ぞろいの男
子校!? 期待の9人組が昇龍の如く駆
け上がる!
写真左上より時計回り、彪馬、和哉、洸希、楽、玲於、壮吾、毅、颯、ジャン
スターダストプロモーションの若手俳優集団“EBiDAN”に所属する、9人組ダンス&ヴォーカルユニットが待望のCDデビュー! へヴィロックをベースにダイナミックなフォーメーションダンスで魅せる“スパドラ”について、毅、ジャン、洸希の3名と本誌にて連載中の楽が語る。
取材:清水素子
EBiDANでもっとも人数の多いSUPER★DRAGONですが、ずばりどんなグループなのでしょうか?
楽
アニマル、動物園です!
毅
やっぱり男が9人も集まるとうるさいんですよ。もう、問題児ぞろいの男子校みたいなノリですね。
洸希
で、その中で一番いじられてるのが僕なんです。僕はいじられてもやさしく接してあげてるのに、そしたらみんな調子に乗って! なで肩とか唇がプルプルとかでいじられたら、俺はどうしたらいいのか?って、ほんと意味分かんない!
ジャン
熱いなぁ(笑)。
毅
洸希はいじり甲斐があるというか、反応が面白いんですよ。なんか可愛い(笑)。
裏を返せば“愛されキャラ”ということですね。それで今回のCDデビュー曲「Pendulum Beat!」でも、初めてメインヴォーカルを担当することに?
毅
そうじゃないです!(笑) 去年9月の結成当初は僕とジャンのふたりで歌うことが多かったんですけど、どんどん幅も広がっていって。その曲調に合った人が歌うスタイルになってきていて、今後誰がマイクを持つかは分からない。今回の曲もみんなマルっと歌ってみたあと、誰がヴォーカルを務めるか決まったんですよ。
ジャン
9人っていう人数を活かしたフォーメーションダンスも僕らの武器だし、ヘヴィロックだとかダブステップをベースにした曲調もEBiDANの中ではスパドラだけなんで、観に来てくれた人たちと一体になれるようなライヴをしていきたいですね。声と拳さえあれば十分!って感じの。
そういった激しめの音楽は普段から聴いてます?
毅
はい。ロックバンドは大好きです。
ジャン
僕はR&Bとかヒップホップとかの重低音が好きで、自分で作詞作曲もやってるんですよ。
楽
僕はオアシスとかグリーン・デイとか、海外のバンドの曲が好きです。親が聴いてたので、その影響で“いいなぁ”と思うようになって。
洸希
僕はひたすらビートボックスばっかりですね。それで自分たちでも曲にスクラッチを入れたりもしてるんです。「Pendulum Beat!」もそうで、僕は初のメインヴォーカルということでプレッシャーもあったけど、歌詞の中に“Smile”と出てくるから、思いっ切り笑って、感情を込めて、みんなにどれだけ伝えられるか?っていうのを考えながら、一生懸命歌いました!
デビュー曲に相応しい、とても前向きな姿勢の伝わる曲ですよね。
ジャン
しかも、TVアニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のオープニング曲ということで、歌い出しで自分のラップがテレビから流れてきた時は感動しました。
毅
特に僕は小学生の時、将来の夢を“アニソン歌手になりたい”って言ってたくらいなんで、本当に嬉しかったです。
楽
ファンの人たちと一緒にできる振りもあったり、踊っていても盛り上がれる、すごく楽しい曲です。ただ、MV撮影ではジャンくんと彪馬に怖い話をされて…僕、怖いのすっごい苦手なのに!
洸希
怖い話されると楽は怒るよね(笑)。
毅
MVでは年長組のファイヤードラゴンと、年少組のサンダードラゴンの対決!みたいなストーリーになっていて、実際ワンマンライヴではふた組に分かれてダンスバトルやラップバトルもしているんですよ。
ファイヤードラゴンとサンダードラゴンでは、曲調もSUPER★DRAGONとは違うんですか?
楽
違います。サンダードラゴンはロックなんだけど元気で明るい曲が多い!
洸希
うん。聴く人を応援するような曲が多いです。
毅
逆にファイヤードラゴンはR&B色が強いラブソングで、しっとりした感じ。
ジャン
つまりワンマンでは多種多様なパフォーマンスが楽しめるっていうのも、僕らの魅力ですね。SUPER★DRAGONの中にもいろんな曲があって、例えば今回のシングルのTYPE-Cに入ってる「+IKUZE+」はタオルを振り回す曲で、コール&レスポンスでも盛り上がれます!
毅
TYPE-Bの「KITTO→ZETTAI」は初のミディアムバラードで、9人が1列になって千手観音みたいに魅せるパフォーマンスもあるんですよ。そのへんもスパドラの個性ですね。
洸希
TYPE-Aの「Ooh! Ooh!」はガンガン拳を振り上げる曲で、とにかくゴリラ感満載!
ジャン
ゴリラじゃなくてアフリカでしょ!?(笑)
初登場ということなので、ここで今後の目標を宣言してください!
毅
サウンド的にも激しいので、いずれはバックにバンドを従えてのライヴもできるくらいになりたいですね。
楽
日本の大きい会場巡りをしてみたいです。例えばスタジアムとか!
洸希
将来的にはワールドツアーとかにも行きたいですね。世界のアーティストに僕たちがなりたい!
ジャン
洋楽好きの自分としては、よくライヴで観るような男のファンが拳振り上げてコール&レスポンスしてる光景にも憧れるんで、いつか男祭りライヴを開催してみたいです。あとは、トルコでデビューしたいですね。
そう言えば、ジャンさんは日本とトルコのハーフだとか。
ジャン
そうなんです。この間トルコのおばあちゃんが、足腰悪いのにわざわざ日本までイベントを観に来てくれて! なので、ぜひトルコでライヴができるようになって、おじいちゃんおばあちゃんに観せてあげたいです。
アーティスト
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