TOKIOの『DASH!!』にヤラセ疑惑噴出
も、「だとしたらスタッフが優秀すぎ
る」という声も

 そんな強さの理由として、“アイドル”を本業としているはずのTOKIOが、鍬を持って畑を耕したり、重機を操り水路を作ったりと、プロ顔負けの専門技術を習得し、“副業”に精を出す姿が視聴者にウケている。また、5人中4人が40代となったメンバーが協力しながらなにかを成し遂げる姿は、家族で見られる番組として愛されているようだ。

 そんな『ザ!鉄腕!DASH!!』だが、実は“ヤラセ疑惑”が囁かれたことが何度かある。例えば、「沖縄の伝統漁法を使って魚を捕る」という企画では、“ウマヅラハギ”という魚が捕れたのだが、日ごろから海釣りをしているという視聴者から「浅瀬で捕れる種類の魚ではない」と指摘があり、ネット上で話題に。また、「長崎へ“カタクチイワシ”を探しに行く」という企画では、ロケに同行していた漁師が「オンエアされた番組の漁船の網にはたくさんのイワシが獲れているようになっていたが、ほとんどは買ってきたものであった」と明かしたことも。

 そして、1月22日に放送された同番組でも、再び「ヤラセでは?」と疑ってしまうような、驚くべき発見があった。

 「横浜育ちのアユを追う」という企画で、多摩川を訪れた城島茂と山口達也は、川に浸かりながら成長したアユを探すことに。水の流れがない溜まり場を集中的に探していると、続々と川魚が見つかっていく中に、なんと絶滅危惧種の“スナヤツメ”を山口が発見。同行していた専門家たちも「大変な事件ですよ!」「本当に、本当にレア」と大興奮してしまうほど、非常に珍しい魚を番組内で発見したのだ。

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