九州出身の今一番キテるバンドMOSHI
MO。歌詞が本当に良すぎるので特集し
ます!【インタビュー】
デビューシングル『猫かぶる』も収録されたミニアルバム『命短き恋せよ乙女』を今年9月21日にリリースするも反響の波はとどまることを知らない。そんな『命短し恋せよ乙女』についてUtaTen独占インタビューを敢行したので是非!ご覧ください!!
MOSHIMOインタビュー
MOSHIMO結成まで
──初めに、MOSHIMOの皆さんの結成までの経緯を教えてください。
Vo&Gt.岩淵紗貴(以下、岩淵):元々、私とギターの一瀬がCHEESE CAKEというバンドを組んでいて、その頃福岡に住んでいたんですけど、全国でライブをしたりだとか、CDをリリースしたりして活動していたんです。
去年の4月にメンバー2人が別の道に進みたいということでメンバーチェンジをすることになりまして、新メンバーとして、ベースの宮原颯くんと、ドラムに本多響平を入れてMOSHIMOって形で再スタートしたのが今のバンドです。
──Ba.宮原さんとDr.本多さんが加入した理由は?
岩淵:颯くんと一瀬とは同級生なんですけど、颯くんは別のバンドで音楽をしていたんですよ。で、就職活動とかしよっかなって思っていた時にね?
Ba.宮原颯(以下、宮原):(岩淵から)電話がかかってきて、僕はその時就活をしているって話をしたら、「最後にもう一回やらない?」ってバンド誘われて、もうバンドをやるつもりはなかったんですけど、CHEESE CAKEは大好きなバンドだったので、「このバンドなら」という感じで始まりました。
岩淵:で、それからドラムを探していて、知り合いのバンドの紹介で東京の専門学校に通っていた彼(本多)と出会って、一緒にセッションした中で一番良かったので、一緒に音楽しないかって事でお願いして今の形になっています。
──本多さんは3人に会った最初の印象とかって覚えていますか?
Dr.本多響平(以下、本多):印象ですか!僕はCHEESE CAKEを元々知っていたので、まさかそのバンドに自分が入るなんてなって、最初は実感がなかったですね。意外と、入ってみたらすぐ溶け込めました。
メンバーの音楽ルーツ
──それでは続いて、皆さんが音楽を始めたきっかけについて聞かせてください!まず宮原さんからお願いします。
宮原:僕は実家がミュージックバーをやっていて、小さい時からお母さんが歌を歌っていたので。元々僕もボーカルとして音楽活動をしていたんですけど、今回このバンドに入る時に、ベースやってみるって(笑)。
──えっ!ベース始められたのはMOSHIMOに入るタイミングでですか!?
宮原:そうなんです。2人(岩淵・一瀬)ともドラムのオーディションなんか始めたけど、ベース始めたばっかりなのに人のこと見定めるなんてって(笑)。
あ、音楽を始めたきっかけですよね(笑)。親がやっていたのがきっかけで、歌をやっていました。合唱コンクールとかもすごい好きで、高校生の時にバンドを始めました。
──ずっとボーカルやられていたのでは、やっぱり歌いたいと思わないですか?
宮原:歌いたい時もありますね!
──じゃあ今後あるかもしれないですね!?
岩淵:ないですね!
全員:(笑)
宮原:気が変われば歌う日が来るんじゃないですかね!(笑)
岩淵:私めっちゃ悪いやつみたいじゃん!
一瀬:こだわり?
岩淵:こだわりっていうか、このバンドで私がしっかり軸になって進めないと、みんなが個人でやりたいことも進めなくなっちゃうだろうし、まずはこれをきちんと成り立たせるっていう大事な目の前の課題があるので。
宮原:最終兵器って事か(笑)
全員:(笑)
──どうして宮原さんをベースとして指名されたんですか?
岩淵:単純に仲が良かったんです。お互いボーカルやっていたのもあって、それぞれのバンドの悩みを話したりとか、夜中散歩しながら曲作ろうぜっていうこともあったので。
私は気分の浮き沈みが激しいんで、そういうパーソナルなところでとても支えになってくれるので、一緒に音楽をやれるなら楽しいだろうなって。
意外にもすぐ「OK、しっかり練習するから」っていう返事をくれたので安心して一緒にできています。
──就活をされていたところだったのに即決だったんですね!
宮原:いやや、「本当に大丈夫!?」とは聞きましたよ!割とイッチー(一瀬)も「大丈夫、大丈夫!」みたいな感じだったんで(笑)。
一瀬:僕とポチ(岩淵)が変わっているんで、知らない人を入れてやっていくっていうよりは、友達として培ってきたのもがある人とやった方がいいんじゃないかっていうところで。
宮原:何より、CHEESE CAKEの曲が好きだったんで。このバンドじゃなかったらボーカル以外はしなかったですね。
──では話を戻して、続いて岩淵さんが音楽を始めたきっかけについて教えていただけますか?
岩淵:私が音楽を始めたのは高校生でした。元々ずっと競泳をしていたんですけど、水泳をやめた時に何もすることがなくて、ギターを始めようかなって思っていた時に(一瀬が)もう先にギターを始めていたんで、「どうせなら一緒にバンドしようよ」ってなったのがきっかけです。
──その当時はメジャーデビューを目指していたり、今のようになっていることはイメージされていました?
岩淵:正直、考えていなかったです。本当に趣味の範囲だったんで、途中でやめちゃうんだろうなって思っていました。
CHEESE CAKEからMOSHIMOに変わるときも、なんだかんだ人との関わりの中の流れで続けていられたんですけど、やっぱり私の中で色々中途半端にしてきたことがあったんで、音楽で成功してやろうっていう思いでMOSHIMOは始めました。
──CHEESE CAKEとMOSHIMOは、音楽性には違いが?
岩淵:曲を作る時の向き合い方は変わってないです。そこは変わっていないんですけど、言いたいことを素直に言えるようにはなりました。
昔は“この子こんなこと思ってるんだ”って思われるのが嫌だったんで、歌っていても自分の意見を言うのが苦手だったです。
──では続いて一瀬さん、音楽を始めたきっかけについて教えてください。
一瀬:中学校を卒業してCHEESE CAKEのドラムだった子と一緒にアコースティックギターを買ったのがきっかけになりました。
──ギターを選んだ理由は?
一瀬:単純にかっこいいなって。同級生で弾ける人がいたんですけど、それがすごい羨ましくて。
──一瀬さんがMOSHIMOになってCHEESE CAKEとの違いを感じるところは?
一瀬:さっきポチが言ったメンタリティー的な部分もそうなんですけど、音楽的な部分でも、やりたいことができるようになったと思います。
具体的に言うと、毒っ気のある歌詞だったりとか、重いサウンドを使ったりとか、本当にやりたいことをやるっていう決意でMOSHIMOは始めたので。
──では続いて本多さん、音楽を始めたきっかけを教えてください。
本多:僕も父親が音楽をやっていて、物心ついた頃にビートルズの初来米のVHSを見て“ドラムめちゃくちゃかっこいいな”って。リンゴスターがニコニコしながら叩いているドラムがすごいかっこよくて、気付いたら小さいプラスチックのドラムのおもちゃを箸で叩いていたんです。それで親が「そんなに好きなら習う?」って保育園の卒園くらいに教室に通わせてもらったのがきっかけです。
──今は学生さんですか?
本多:一昨年に専門学校を卒業して、MOSHIMOに加入しました。
岩淵:MOSHIMOになってから1年間は九州で活動していたんですよ。今年の6月末くらいにみんなで上京してきました。
──東京に出てくることは大きな覚悟ではなかったですか?
岩淵:そうですね、結構最初は母がいないと不安だなっていう思いもあったんですけど、もっと早くこっちに来ておけばいろんな人と出会って良い音楽が作れていたんじゃないかなっていう後悔がちょっとありました!
上京してきてからは初めてのことがたくさんで楽しいので、本当に来て良かったと思っています。
一瀬:8年ぐらい福岡で活動していたんで、ようやくこっちに来れたっていう思いと、東京っていい意味でお客さんの色眼鏡がないのでライブでも反応をダイレクトに感じやすいなっていうことは思いますね。
岩淵:ある意味シビアに見てくれているような。
──みなさんがそれまでに聴いてきた音楽やルーツは近かった?
岩淵:みんなバラバラだと思います。私は父と母の影響もあってスピッツが好きだったんです。洋楽でハマったのはWeezerっていうバンドで、すごい弱そうなおじさん4人が集まって必死にやっているような独特の雰囲気とグルーヴとサウンドが好きで、私の“希望”でした。
宮原:僕はCHAGE and ASKAが好きだったんですけど、小学校の時に初めてライブに行って、自分の中ですごい衝撃を受けて、それも音楽を始めたきっかけになったかもしれないです。
一瀬:僕はBUMP OF CHICKENとかASIAN KUNG-FU GENERATIONとかチャットモンチーとか、Green Day、Weezer、Oasisなどが好きで、バンドの方向性にも影響していたり今もインスプレーションを受けたりしています。
本多:僕はMr.Bigっていう全員テクニカルな変態バンドが好きです(笑)。ジャンルはハードロックなんですけど、すごい歌モノもやるんです。おいしいところをテクニックでもっていくようなところがもう…、ピックで弾くところを全部タッピングで弾ききるところとか、両足でダブルバス踏むときも2個打ちしたりとか、とにかく変態なんです!
もしも…
──話が前後してしまうんですが、MOSHIMOというバンド名の由来は?
岩淵:私が曲を作る時に妄想して作ることが多いんですよ。例えば、知り合いになった男の子に対して、“もしもこの人と恋に落ちたらどんな恋愛するんだろう”とか、泳ぐのが好きなので、“魚になって泳いだらどんな気持ちなんだろう”とか…私は将来死ぬなら恐竜に食べられて死にたいんですけど、“もしも恐竜に食べられたらどれくらい痛いんだろう”とか、“もしも”で曲を作ることが多いのでバンド名をMOSHIMOにしました。
“もしも”って妄想するだけなら可能性は無限大だなって思っているのでそういう意味も込めています!
──“この人と恋に落ちたらどんな恋愛するんだろう”ですか。じゃあ例えば本多さんと岩淵さんが恋に落ちたらどんな恋愛すると思いますか!?(笑)
岩淵:(食い気味で)ちょっとそれは厳しいかもしれない!!!(笑)
宮原:考える時間が勿体無い(笑)。
岩淵:デートの段階で「ごめんね」って言ってると思う(笑)。
本多:なんでみんな俺をいじるの!
一瀬:まんざらでもない感じじゃん!
岩淵:仮病使ってデートすら行かないですね!(笑)
MOSHIMOはトントン拍子?
──これからも仲良くやってください!(笑) では、次の質問に行きたいんですが、MOSHIMOは結成から1年半で今のポジションまで来て、すごくトントン拍子のように見えます。全国にリスナーがいるんだっていう実感する瞬間とかありますか?
岩淵:全国に聴いてくれている人がいるっていう実感はありますね。CHEESE CAKEの時より、私たちのことを知ってくれている人が増えました。
でも、正直CHEESE CAKEの頃から考えると、トントン拍子ではなかったです。ようやくここからだという想いと、責任感や覚悟みたいなものの方が大きいですね。
──では近々の目標として今岩淵さんが思っていることは?
岩淵:単純に聞いてくださる方が多いのは嬉しいですし、もっといい曲を書いて、次のCDにつなげたいと思います。ライブとCDを通して、みんなで一体感を作れる楽しいものを作りたいです。
──逆に本多さん、宮原さんは今のポジションにいることをどのように思われますか?
本多:連絡を取っていなかった人から「カラオケで見たよ!」って突然連絡が来たりとか、何気なくフラッと寄ったレコード屋に自分たちのCDがあった時は広まってるって感じる瞬間ですね。
一瀬:CDショップの定員さんが応援してくれていることも多くて、すごく愛情のあるポップとかを書いてもらっていたり。
岩淵:すごい聴き込まないとわからないだろうな、っていうところまで書いてくれていたりするんです。
宮原:僕の実感としては、この1年半は本当にあっという間でしたね。
4人で会話している時はいつも「もっと、もっと」って求めてる会話をしているんですよ、将来のこととか。できるだけ長く4人で音楽やっていたいんで、僕も全然満足はしてなくて、プレッシャーだったり嬉しい気持ちだったりがごちゃごちゃになっている感じです。
一瀬:あとMOSHIMOとして最近嬉しかったことは、この前のワンマンライブがSOLD OUTしてたくさんのお客さんが来てくれたことですね。まだ満足はしていないんですけど。
CHEESE CAKEの最後のライブの時に、ライブハウスのチケットが売り切れるくらい人が来てくれたんですけど、僕たちは高を括っていてMOSHIMOで自主企画ライブをやるってなった時にもみんなついてきてくれると思っていたんです。だけど30人も人が来ないっていうようなライブがあって現実を叩きつけられてからMOSHIMOとして1から作り上げていかなきゃって良い意味で反省して、そこから1年半かけて積み上げてきた結果で、本当にファンの皆さんに感謝の1年でした。
ミニアルバムについて
──収録曲の曲順はどのように決められたんですか?
岩淵:これはCDを聴いていて飽きない抑揚のある流れがいいなって話をして決まりました。飛ばさないで全部聴いてもらいたかったんで、そういうことを意識しました。
──『命短し恋せよ乙女』のデモを聞いた時のみなさんの感想は?
一瀬:最初デモは僕が作ってきたんですけど、実はみんないまいちピンときてなかったんですよ。
でも「絶対いい曲になるから!」って磨いて磨いてみんなで作り上げていったんですけど、その作業が楽しかったです。今までなかった流れだったので。
最終形態は自分の中でも見えていたんですけど、それをメンバーに伝えるのがなかなか難しかったんで、曲が育ってくれた達成感がありましたね。
岩淵:メロディーと歌詞のハマリを最優先で考えたので、途中色々変わったりもしました。「命短し恋せよ乙女 君をこらしめに行こう」っていうところのハマリがすごいよかったんで、そこからどう作ろうってレコーディングギリギリまで悩みました。
──歌詞に関してはいかがですか?
岩淵:曲の制作を始めた時に、ご飯を食べに行った友達が彼氏に浮気をされていて、「私、2回目なのに許しちゃった。」「好きって辛い!」っていう話を聞いて、これはテーマとしていいなって思ったんです。
好きだからつい相手のことを許してしまう“どうしようもない気持ち”を描こうと思って作りました。
一瀬:この世界観を岩渕が持ってきてくれたことによって、締りが良くなりました。その友達のエピソードがすごくありがたかったです。
──ご自身の体験というよりはお友達からのインスピレーションを受けて制作されたんですね。
岩淵:そうですね、私はそういう気持ちが昔は理解できなくて“浮気されたら別れりゃいいじゃん!ロクでもない奴だ!”っていう風に思っていたんですけど、“好きだから許しちゃう、どうしようもない!!”っていう感情が1年前くらいにようやくわかったんで、その友達の話を聞いた時に自分が経験した恋愛と重なって、私の体験と彼女の体験を組み合わせて作ったっていう感じです。
──こう言う内容なのにポジティブに聴こえるのは皆さんが目指しているところだったんですか?
岩淵:悔しいけどライトな感じで言えちゃうと意外と前向きに進めちゃうというか、のりこえられちゃうんだっていう経験があるんで、そういう想いも込めてです。
一瀬:『命短し恋せよ乙女』っていうのも、思いっきり恋を楽しまなきゃ!っていうメッセージもあります。
──歌詞は女の子目線の女の子のための曲っていう感じですよね、男性メンバーからしたらこの歌詞はいかがですか?
宮原:男って、好きだ好きだって引きずってた感情が少し時間が経つと、ちょっと恥ずかしくなるんですよ。でもこの曲って好きなことに対して開き直ってるじゃないですか、「好きだよ、好きだから無理、お手上げ!」みたいな(笑)。
だから僕は男性への応援ソングにもなるというか、楽しめって言ってくれてる気がして、最初聴いた時からいいなって思いました。
本多:僕は、そういう人間がいるんだな、今度から気をつけよう!って思いました(笑)。
僕はあんまり干渉したくないし干渉されたくないタイプなんで、まだこの感情がよくわかんないんです。
宮原:人を好きになったことがないんですよ(笑)。
本多:そうなんですよ、だからそういう恋愛ができればいいなって思いつつ。将来の僕への応援ソングだと思ってます。
──「始まりは、そう…ABC」っていうフレーズがとても印象的ですが、このフレーズを閃いた瞬間は?
岩淵:そこはレコーディングの直前までハマらなくて。大人な部分を描きたいんですけど、ABCを生々しく言うのも違うんだけど、そこまでいっちゃったことを書きたかったんです。
これをポップにライトに書くには思った時にたまたま“恋のABC”を思い出して歌ってみたら可愛いから、これだ!!!と思って。
でも今の高校生とかは「ABCってなんですか?」って聞いてくるんですよ(笑)。
宮原:本気で質問されたら辛いんだよね(笑)。
岩淵:でも興味を持って疑問に思ってくれるのは純粋に嬉しいです!
宮原:このフレーズを「大人でしょ!」って持ってくるポチが子供やったね(笑)。
ピックアップフレーズ
──このアルバム収録曲の中から皆さんのお気に入りのフレーズをご紹介いただけますか?
一瀬:僕は「始まりは、そう…ABC」(笑)
ここのアレンジは元々ブレイクじゃなかったんですよ、だけどブレイクにして言葉だけ浮かせたオフがいいなって後からドラム叩きなおしてもらったところで、このアルバムの中で一番締まってるところだと思います。
宮原:僕は結構、失敗が怖くなってネガティブになることが多いんですよ。その時に『ミラーボール』の「不可能なんて無い世界は 夢を見ることさえできなくて 失敗だってできやしない」っていうところを聴いてると、“そっか、そもそもそっちも楽しもう!”って思えるフレーズで素晴らしいなって思います。
岩淵:私は『ジレンマ』の「優しい言葉 悲しい涙 無意味なモノは1つも無かったよ」っていうフレーズですね。CHEESE CAKEからMOSHIMOに変わるとき、自分がどんなに想っても人の気持ちが変わらないという現実を受け入れるしかないことを知ったけど、そういうことって時間が解決してくれるし、周りが頑張れって言い続けてくれたこととか、泣いたこととかも今になっては歌詞にできているし。経験になって前に進めているっていうところで大事なフレーズです。
本多:僕は『星になれ』の「誰かのためにと流した汗は あぁ輝くよ」。頑張って誰かのためにやった結果が出ようが出まいが、1人のためにでもなればよかったのかなって。
最後に
──最後になるんですが、インタビューを見てくれた皆さんに一言お願いします。
本多:こうやって記事にしていただいて広まっていくのは嬉しいですし、これを読んでくださった方に何か1つでもグッとくるものがあればいいなと。そしてCDを手にとって、ライブに遊びに来ていただいて、共感できるものを見つけていけれるようなバンドになればいいなと思っています。
一瀬:MOSHIMOは歌詞を大事にしているバンドなんで、素直に表現するところもあれば何回も読まなきゃわからないような仕掛けとか韻とかがあったりするので、歌詞をたくさん読んでもらいながら聴いてもらいたいなって思います。
岩淵:このミニアルバムはCHEESE CAKEからMOSHIMOに変わるときに作った曲がたくさん入っています。苦しいことは時間が解決してくれるけど、そんなときに1曲でも私たちの曲が救いというか心の支えになってくれればいいなと想って書いたので、是非前に進もうとしている人や壁にぶつかっている人にも聴いてもらいたい1枚です。
宮原:やっぱり音楽って、自分が求めているタイミングで出会うものだと思っていて、この記事を読んでくれた方は、きっと何かの縁があってたどり着いてくれたんだと思うので、今の自分の感情と重ねるところだったり、日常の何かしらに当てはまるような曲を見つけて聞いてくれたらなって思います。よろしくお願いします!
Interview:愛香
アーティスト
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