秦 基博、初のホール・ワンマンにし
て全編弾き語りライヴを敢行

ライヴ写真@神奈川県民ホール

4月23日(水)に08年第1弾シングル「キミ、メグル、ボク」を発売した秦 基博が、5月4日(日・祝)みどりの日に、神奈川県民ホールにて自身初となるホール・ワンマン・ライヴを敢行した。
『HATA MOTOHIRO PRESENTS AN ACOUSTIC LIVE:GREEN MIND Vol.1 Supplied by POCARI SWEAT』と題された今回のライヴは、全編アコースティックのライヴとなった。ステージ・セットは公園をイメージした造りで、木々やステージ中央にはベンチが置いてあり、とてもシンプルかつ温かい印象を与える。

秦が登場後、そのベンチに座りアコースティック・ギター1本による弾き語りからライヴはスタート。前半は1曲歌い終わるごとに客席と会話を交わしながらライヴが進行するという 満員のホール・コンサートとは思えないアット・ホームな雰囲気で、アコースティック・ライヴならではの観客との距離がとても近いライヴになった。

また、3月13日(木)横浜スタジアムで行われた横浜ベイスターズのオープン戦の始球式にて自身がユニフォームを纏い、投球したシーンをスクリーンで上映したり、横浜出身ならではのエピソードを披露しつつ、中盤には一青窈へ提供した「空中ブランコ」のセルフ・カヴァーや、カーペンターズのスタンダード「I Won't Last A Day Without You」をピアニストである上田禎を交えて演奏。さらには映画『築地魚河岸三代目』主題歌に抜擢され、6月4日(水)にシングル・リリースされる新曲「虹が消えた日」をこの日初披露するなど見どころもたっぷり。

ライヴ終盤、お馴染みとなった「シンクロ」からは観客が総立ちで大盛り上がり。アンコールではゲスト・ミュージシャン2人を迎えて「僕らをつなぐもの」を演奏、全18曲を披露した。

「みなさんに歌を届けられて嬉しい。今回は第1回目のグリーン・マインドですが、来年もみどりの日にやりたい」とMCでコメント。さらにはライヴ終了後、新曲「虹が消えた日」のプロモーション・ビデオをスクリーンで初公開するという嬉しいサプライズがあり満場のファンがそれに見入る幕切れとなった。

そして、本日5月9日(金)に フジテレビ系『僕らの音楽』に出演する、今最も勢いがあり、唯一無二の声で魅了する新星シンガー・ソングライター、秦 基博。08年、さらなるブレイク必至のアーティストとして楽曲もライヴも気になる存在だ。

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