細野晴臣主宰レーベル<daisyworld
discs>移籍&4年振りにリリース再

細野晴臣 アーティスト写真

細野晴臣の主宰するレーベル <daisyworld discs(デイジーワールド・ディスク)>が新たにコロムビアミュージックエンタテインメント(株)に移籍し、4年ぶりに再始動することとなった。復活第1弾として、細野晴臣61回目の誕生日となる7月9日(水)に2枚のアルバムを同時リリースすることが決定した。
細野晴臣の貴重な音源を本人監修のもとに紹介する『細野晴臣アーカイヴス Vol.1』。もう一つは、デイジーのアーティストたちの“これまで”と“これから”の音楽を、ラジオ仕立てのホリデー・ミュージックとしてコンパイルしたオムニバス『デイジー・ホリデー』。どちらのアイテムも今回のリ・スタートに相応しい充実した作品となっている。

先頃、日本のポップス史における成果を評価され文化庁芸術選奨(大衆芸能部門)を受賞した細野晴臣。昨年には世代やジャンルそして国境を超えたアーティストたちによるトリビュート・アルバム『細野晴臣トリビュート・アルバム』、その続編の『細野晴臣ストレンジ・ソングブック』がヒットするなど、成熟しながらも、常に新境地に向かってきた彼への注目度が高まる中、待望のレーベル再始動となる。

さらに、8月にはコシミハル5年振りのニュー・アルバム、細野晴臣が音楽を担当した『グーグーだって猫である』(犬童一心監督:9月公開予定)のサウンドトラック、10月以降にはワールドスタンダードのアルバム、知る人ぞ知るレイモンド・スコットのトリビュート・アルバムなどのリリースを予定している。

時代はかわっても、かわらない音楽、細野晴臣が紹介する良質な音楽をこれからも楽しみに待ちたい。

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