The Rockats
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The Rockatsロカッツ
80年代に盛り上がったネオ・ロカビリー/サイコビリー・ムーヴメントのなかで、ストレイ・キャッツやレストレス、クランプスと共にここ日本で未だ異常人気を誇るザ・ロカッツ。特にアナログ盤はまだまだ万単位で取引きされるほど(!)である。純粋なポップ・ソングとしても非常に構成力が高い点、メンバー全員それぞれルックス的に粒ぞろいだったこと(笑)がその要因ではないかと想像する。
80年代初期にはレヴィ・デクスター&ザ・ロカッツと名乗っていた彼らであるが、81年にザ・ロカッツとしてスタート。当時のメンバーはディブス・プレストン(vo)、スマッティ・スミフ(b)、バリー・ライアン(wb)、ティム・スコット(g)、ルイス・キング(dr)とクレジットされている。とにかく幻の名盤とされていた『MAKE THAT MOVE』は、ネオ・ロカ・ファンなら1食抜いても聴かねばならない1枚だろう(特に『ロンドンナイト・フリーク』垂涎の「MAKE THAT MOVE」が収録されているわけだし)。よーく、聴き進めていくと、意外にもいなたいフォーク・ロック調ナンバーもあるのだが、中盤からはロカッツの本領発揮! な硬くスピーディなスタンディング・ドラム、典型的なロカビリーの歯切れのよいギター・カッティングが堪能できる。
プレストンはその後、The Wild Frontiersなるグループを結成したが、ともあれロカッツはメンバー・チェンジをしながらも現役で活動中である。——天晴れ、ロカ魂!
80年代初期にはレヴィ・デクスター&ザ・ロカッツと名乗っていた彼らであるが、81年にザ・ロカッツとしてスタート。当時のメンバーはディブス・プレストン(vo)、スマッティ・スミフ(b)、バリー・ライアン(wb)、ティム・スコット(g)、ルイス・キング(dr)とクレジットされている。とにかく幻の名盤とされていた『MAKE THAT MOVE』は、ネオ・ロカ・ファンなら1食抜いても聴かねばならない1枚だろう(特に『ロンドンナイト・フリーク』垂涎の「MAKE THAT MOVE」が収録されているわけだし)。よーく、聴き進めていくと、意外にもいなたいフォーク・ロック調ナンバーもあるのだが、中盤からはロカッツの本領発揮! な硬くスピーディなスタンディング・ドラム、典型的なロカビリーの歯切れのよいギター・カッティングが堪能できる。
プレストンはその後、The Wild Frontiersなるグループを結成したが、ともあれロカッツはメンバー・チェンジをしながらも現役で活動中である。——天晴れ、ロカ魂!
曲・アルバム
Wild Love
2003年10月15日リリース
アルバム・13曲- 1 Only You
- 2 Be-Bop-A-Lula
- 3 Trouble Maker
- 4 Nervous Man
- 5 Mysterious Woman
- 6 Cold Outside
- 7 Time Goes By
- 8 Whiskey Boys
- 9 Blue Teardrops
- 10 Dyn-o-mite
- 11 Wild Love
- 12 I Just Found Out
- 13 Long Gone Daddy
Wild Love