バングルズのスザンナ・ホフスが久々にリリースした3rdソロ『サムデイ』
80年代、バングルズのリードヴォーカリストとして大いに注目されたスザンナ・ホフス。キュートなヴォーカルとルックスで、Go-Go’sのベリンダ・カーライルと並んで、日本でも人気が高かった彼女だが、そんなこともすっかり忘れていた2012年、突然3枚目のソロアルバムがリリースされていた。ホフスは1959年生まれなので、この作品がリリースされたのは彼女が50歳を過ぎてからのことだ。でも、衰えていなかった…っていうか昔より良い。本作『サムデイ』は彼女のみずみずしいヴォーカルと練り上げられた楽曲群がいっぱい詰まった愛すべき作品に仕上がっている。これだけのアルバムにはなかなか出会えないと思うので、昔のファンも彼女を知らない若い人もぜひ聴いてみてほしい。