Stanley Clarke

3848 views

    Stanley Clarkeスタンリー・クラーク

    スタンリー・クラークは51年7月21日、フィラデルフィア生まれの名ベーシスト。エレクトリック・ベースとアコースティック・ベースの双方で卓越したプレイを見せてくれる稀少なプレイヤーだ。フィラデルフィア音楽院で学び、当初はファンク・ミュージックを好んで演奏していたが、70年に6ヶ月間、ホレス・シルヴァーと共演したのをきっかけに、ジャズに傾倒することとなる。
    その後、ジョー・ヘンダーソン(ts)とファロア・サンダース(p)を擁する後期ブラック・ユニティーに参加。また、70年初頭より、チック・コリアの第1期リターン・トゥ・フォーエヴァーのメンバーとなり、グループのサウンドに貢献。と同時に、エレクトリック・ベースの名手としての才能を一気に開花させ、その超絶技巧により名声を博した。RTF脱退後はフュージョン界を支えるキーパーソン的役割を担っているが、その力量はジェフ・ベックをゲストに迎え制作された75年のリーダー作『Journey To Love』を聴けば、十分に理解できることだろう。
    また、ジャズ・ピアノ/キーボード・プレイヤーのジョージ・デュークとのユニット、クラーク・デューク・プロジェクトでも活躍し、ジャズ/クロスオーヴァーのテイストにポップなサウンドを取り入れた作品を送り出した。90年代に入ると、『Poetic Justice』(93年)のようなサウンドトラックも手掛けている。
    95年には、アル・ディメオラ(g)、ジャン・リュック・ポンティ(vo)とRite Of Stringsを結成。——現在も精力的な活動を行っている。

    曲・アルバム

    • Barbershop: The Next Cut (Original Score Soundtrack)

      2016年04月22日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Cal and Rashad Set Up Marquis and J

      Barbershop: The Next Cut (Original Score Soundtrack)

    • Icons of Jazz: George Duke

      2015年10月30日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Sweet Baby

      Icons of Jazz: George Duke

    • School Days

      2014年09月10日リリース
      アルバム・6曲

      • 1 Life Is Just a Game
      • 2 School Days
      • 3 Quiet Afternoon
      • 4 The Dancer
      • 5 Desert Song
      • 6 Hot Fun

      School Days

    • Time Exposure (Expanded Edition)

      2014年02月21日リリース
      アルバム・4曲

      • 1 Heaven Sent You
      • 2 Spacerunner
      • 3 Time Exposure
      • 4 Speedball

      Time Exposure (Expanded Edition)

    • Standards

      2014年01月15日リリース
      アルバム・10曲

      • 1 Manteca
      • 2 Take Five
      • 3 Now's the Time
      • 4 I Mean You
      • 5 Salt Peanuts
      • 6 Oleo
      • 7 Jeru
      • 8 Mack the Knife
      • 9 Lover Man
      • 10 Perdido

      Standards