Shelter

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    Shelterシェルター

    80年代後半のニューヨーク・ハードコア・シーンを代表する、ユース・オブ・トゥデイのヴォーカルだったレイ・キャポが始めたシェルター。同じく元ユース・オブ・トゥデイのギターのポーセルも深く関わることが多いバンド形態ではあるが、基本的にはレイのプロジェクトだ。ユース・オブ・トゥデイの末期には、レイはシェルターの1stアルバム『Perfection Of Desire』のレコーディングをしており、その翌90年にリリース。ファンクやラップも取り入れたサウンドで、昔からのレイのファンの度肝を抜いた。
    音楽以外のシェルターの特徴としては、ハレ・クリシュナの考え方を大きく反映していることだ。宗教との関わり方で波紋も呼んだが、レイとしてはスピリチュアリティの面で鼓舞されたようであり、"世の中に不満をもっているのなら、まずは自分からしっかりしないと"という、昔からのポジティヴな考え方の延長なのだ。また、特に初期の方はアルバムの音声面でもハレ・クリシュナ関係のものが挿入されていた。ただし、そういった宗教色は年を追うごとに薄れていく。
    サウンド的には年を追うごとにメロディアスになっていき、メロディック・パンクといえる曲がどんどん増えていく。これぞハードコア!という勢いの曲もあるが、ユース・オブ・トゥデイ時代のように激昂して説教するような調子ではなく、諭す感じなのだ。ただし、音楽的に禁じ手がないのは不変である。ブラック・サバス、ビートルズ、サイモン&ガーファンクルの曲もカヴァーしているほどだ。親しみやすい曲と研ぎ澄まされた音、というのがシェルターなのである。
    00年に『When 20 Summers Pass』をリリースした後に活動停止をほのめかしていたが、ファンの熱望などによりレイは活動続行を決意。その翌年に出した『The Purpose, The Passion』でも、放つオーラは健在なのであった。(行川和彦)

    曲・アルバム

    • Light of the Moon - Single

      2014年07月04日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Light of the Moon

      Light of the Moon - Single

    • Playing the Victim - Single

      2014年01月17日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Playing the Victim

      Playing the Victim - Single

    • Naming Angels - Single

      2013年08月04日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Naming Angels

      Naming Angels - Single

    • Deadline

      2012年11月06日リリース
      アルバム・8曲

      • 1 In the Silence
      • 2 Last Harley Ride
      • 3 Open Road
      • 4 Roll the Dice
      • 5 Deadline
      • 6 Appalachian Man
      • 7 Addiction
      • 8 Breakdown

      Deadline

    • Blacklight Friday - Single

      2011年02月05日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Blacklight Friday

      Blacklight Friday - Single

    Shelterの動画