Red Rodney

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    Red Rodneyレッド・ロドニー

    知名度はあまり高くないが、なんとチャーリー・パーカー(as)のもとで、相棒として活躍していた白人トランペッター。49年から50年の短い期間であったが、その間にパーカーのバップを肌で感じながら演奏できたことは、彼にとって大きなコヤシとなり、その後のスタイルを決定するものとなった。バッパーらしい切れのいい演奏で熱いプレイをしながらも、どこか客観視しつつ全体のバランス感覚を保ったプレイを聴かせてくれる。マイルス・デイヴィス(tp)といったクール系とは対照的で、どちらかというとハリー・ジェームス(tp)をバップっぽくした感じだ。50年代の演奏が最も脂がのっており、代表作として『レッド・ロドニー・リターンズ』(59年)があげられる。
    ただ、この頃に身についたドラッグの悪癖のためにチャンスを逃し、50年代以降、ジャズでの彼の吹き込みは少なくなってしまった。パーカーの空気を直接吸ってきた彼が、その後着実に伸びていれば……と思うと残念である。
    ——27年ペンシルヴァニア州生まれ。

    曲・アルバム

    • Prelude to a Kiss (feat. Bent Jaedig & Ole Kock hansen)

      2017年01月04日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 Other Side of the Coin

      Prelude to a Kiss (feat. Bent Jaedig & Ole Kock hansen)

    • You Better Go Now

      2015年02月19日リリース
      アルバム・6曲

      • 1 Ubas
      • 2 Box 2000
      • 3 Stella By Starlight
      • 4 Star Eyes
      • 5 You Better Go Now
      • 6 Red Arrow

      You Better Go Now

    • Titanium Hits

      2014年10月25日リリース
      アルバム・6曲

      • 1 Stella By Starlight
      • 2 Ubas
      • 3 Red Arrow
      • 4 Star Eyes
      • 5 Box 2000
      • 6 You Better Go Now

      Titanium Hits

    • Blue (Remastered)

      2012年06月28日リリース
      アルバム・7曲

      • 1 Whirlwind
      • 2 I Remember You
      • 3 Two By Two
      • 4 Jordu
      • 5 Shelley
      • 6 Shaw Nuff
      • 7 Red Hot and Blue

      Blue (Remastered)

    • Red Hot & Blue

      2012年03月01日リリース
      アルバム・8曲

      • 1 5709
      • 2 Whirlwind
      • 3 Jordu
      • 4 Shelley
      • 5 Two by Two
      • 6 Red Hot and Blue
      • 7 I Remember You
      • 8 Shaw Nuff

      Red Hot & Blue