RUI(イ・スンチョル)

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    RUI(イ・スンチョル)ルイ

    1986年、韓国にてロックグループ・復活(プファル)のリードヴォーカルとしてデビュー。カリスマ性あふれる歌唱力で、80年代の半ばの韓国音楽シーンをリードするも、1987年発表の2集アルバム『Remember』を最後に脱退。しかし、1989年にソロデビューするや、ソロ1集アルバム『さよならなんて言わないで』が100万枚の大ヒット。2004年にはドラマ『火の鳥』サントラから発表した「因縁」でゴールデンディスク賞を獲得し、“韓国バラードの帝王”の異名を獲る。2006年には、RUIの別名で日本初シングルとなる「さよなら3」を発表し、日本デビュー。本作はチェ・ジウが出演して話題を集めた、TBSドラマ『輪舞曲-ロンド』のエンディング曲として大ヒット。同年3月に日本でリリースされた、韓国リリース曲のベスト盤『for japan』も大ヒットとなり、その名を日本でも轟かせる。2009年には韓国にて、“ロックとバラードしかできない”という誤解を覆すため、レゲエやボサノバなどにも挑戦した10集アルバム『(The Land of Dreams) Mutopia』を発表。2010年には、自身の歌う新曲とキム・テウ、少女時代、キム・ボムスなどが歌うカバー曲を収録した、デビュー25周年記念盤『君に染まっていく』をリリースした。韓国音楽シーンではトップアーティストの座に君臨しながら、今なお新たな可能性を探求し続けている。