ニュースクール・ミニマルテクノを先導する鬼才エディット・セレクトとベロシマことフランク・ミュラーがダブルヘッドライナーで登場
Ostgut Ton、Soma、Prologueなどの人気レーベルからスマッシュヒットを連発、Slamやゲイリー・ベックなどと共にUKのニュースクール・ミニマルテクノを先導するグラスゴーの鬼才、エディット・セレクトと、ロドハットのDystopianからのリリース作が絶好調、マルセル・デットマンも長年のファンで影響と受けてきたと公言するベルリンのキーマン、フランク・ミュラー aka ベロシマがダブルヘッドライナーとして、揃って8月10日の表参道VENTにカムバックする。
エディット・セレクトことトニー・スコットは90年代初頭から様々な名義を使い分けながら活動してきた人物。なかでもエディット・セレクト名義で同名のレーベルも2007年に立ち上げ、アトモスフェリックだが余計なものを削ぎ落とし、クラブユースでテクノの基本に立ち返った作品を発表してきたのはご存知の通り。Ostgut TonやFigureなどの人気レーベルからも作品をリリースし、スピーディJ、クリス・リービング、VCMGなどのアーティストにリミックスを提供してきた。Prologueからは2014年にデビューアルバムをリリース、CLR、Dreiklang、Semanticaなどの人気レーベルからもシングルもリリースしている。
90年代からベルリンのテクノ/ハウスシーンの中心にいたフランク・ミュラー aka ベロシマは、このシーンにおいて最も尊敬を集めるキーマンのような存在だ。プロデューサーとして数多くの作品をリリースするだけでなく、DJ/ライブパフォーマーとしても世界中のクラブ、フェスに出演してきた。90年代から変わらないビジョンとエナジーを持って、ジャンルの壁を超えて前に進み続けているからこそ、フランク・ミュラーはアンダーグラウンドなエレクトロニック・ミュージックにおいて重要な存在であり続け、Dystopianのような近代のシーンの主要レーベルからも作品をリリースし続けている。
新旧のテクノシーンにおいて進化を続ける重要なアーティストがダブルヘッドライナーとして出演するスペシャルな一夜はあなたの人生において新たな音楽体験をもたらしてくれるだろう。