シネマティックジャズの急先鋒Folks Cinematic Jazz Ensemble、ファーストアルバム『A Journey』発売
Folks Cinematic Jazz Ensemble(以下、FCJE)のファーストアルバム『A Journey』が2019年9月11日(水)に発売された。
FCJEはM-Swiftとして、ワールドワイドに活躍する松下昇平のニュープロジェクトとしてスタート。ピアニスト堀秀彰、東京のジャズシーンの新星トランペッターYusuke Saseらが参加し、トランペットとバリトン・サックスをフロントにしたユニークなジャズセクステットに発展。ジャズをルーツに、レゲエ、ロック、チルアウトなど多様な音楽を飲みこむ新たなスタイルを追求している。
また現在ロンドンで注目の写真家“ネモ・ロバーツ”とのコラボレーションが実現。曲ごとに人間が旅を通じて再生していくストーリーを現実と虚構が交錯するネモ独特の手法で表現していく。9月より東京、ロンドンにて同時に関連作品を展示するエキジビジョンを開催。音楽のみならず、写真と音楽のコラボレーションによる新たなアートフォームを目指している。
さらにM-Swift作品ではギタリスト松下昇平としての側面はあまり見せることがなかったが、FCJEの作品ではギタリストとしても全曲に参加しており、ひとつの聞きどころとなっている。
7月に配信限定で発売したシングル「Folklore」「The Sun Sinking into The Sea」は発売1ヶ月でノンプロモーションながらSpotifyで約1万再生されるなど、新しいジャズシーンの中心となることが予感される。
なお、10月1日には東急セルリアンタワーホテル内のJz Bratにてオリジナルメンバーによるリリースライブが決定。15周年を迎えるM-Swiftを記念して海外からボーカリストも参加予定だ。
そしてシングル発売後、多くのレコードコレクターからの要望に応える形で、アナログ盤LP『A Journey』も発売も決定。音楽サービスQRATESにて10月1日までの期間限定で特別価格にて予約注文が開始する。こちらも合わせてチェックしていただきたい。