東京で最もクレイジーなハロウィン・パーティ<SCREAM!>10周年に、伝説的紙媒体に“ベスト・テクノDJ”と評されたデレク・プラスレイコが登場
ニューヨークの優れたカルチャー誌として60年ものあいだ人々に愛されてきた今は亡き伝説の紙媒体『ヴィレッジ・ヴォイス』が、“ベスト・テクノ・パーティDJ”と評するデレク・プラスレイコが10月26日に行われる10周年を迎えるハロウィーン・パーティ<SCREAM!>に登場する。
テクノの生誕地デトロイト近郊に育ち、エレクトリファイン・モジョやジェフ・ミルズのキャリア初期のころの名義であるWizardに大きな影響を受けてテクノの道へ進むようになったというデレク・プラスレイコ。90年中頃からデトロイトのウェアハウス・パーティのシーンで頭角を表し、2000年の<Detroit Electronic Music Festival>でカール・クレイグの招待を受けてオープニングにも出演しているほどの実力派だ。ニューヨークのThe Bunkerでは10年以上もレジデントを務めてきている。2011年の夏にはベルリンの有名クラブ“Visionaere”で毎週開催されていたVisionquestのパーティにも出演していた。今ではベルリンも彼のホームでもある。
最近では、ニューヨークやパリ、シアトル、ロサンゼルス、フィラデルフィアでの12時間を超えるロングプレイが知られており、TresorやHot Mass、Beta、Output、Smart Bar、Berghainなどのクラブから<Decibel>、<Communikey>、<Movement>などのフェスティバルへの出演も話題になっている。デトロイトのInterdimensional TransmissionsレーベルからはNo Way Backシリーズをリリースしており、デレクが過去にPerc TraxやMinusからリリースしたレアな作品を再発している。
東京で最もクールでクレイジーなクラウドが集うハロウィンパーティとして名を馳せてきた<SCREAM!>は今回で記念すべき開催10周年を迎える。真の実力派であるデレク・プラスレイコを迎えて行われるアニバーサリーは<SCREAM!>の名にふさわしい狂乱のパーティーとなること間違いないだろう。