Rootscoaster Vol.154 / Nick Moon およそ6年ぶりに音楽活動を開始したKYTEのフロントマン・Nick Moon。ソロ・アルバムのリリースを控える彼に、ルーツとなった3曲を訊いた
UK/レスター出身のポスト・ロック/エレクトロ・ポップ・バンド、KYTEのフロントマン=Nick Moon(ニック・ムーン)がソロ・アルバム『CIRUS LOVE』を4月11日(水)にリリースする。
本作はローファイな質感を残しながらも、ドリーミーな世界観やスウィートなメロディ・ラインといったKYTE時代からの持ち味は残しつつ、そこにまるでポスタル・サービスのようなアグレッシブなビートを追加。どこかノスタルジックな、メロウネスも湛えた快作となっている。
また、Nick Moon今年から日本をメインの活動拠点とし、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの全国ツアーへの帯同も決定。これからの動きにも大きな注目が集まっている。
今回はそんなNick Moonに自身のルーツとなった3曲を挙げてもらった。
Text By Takazumi Hosaka
Live Photo by Tetsuya Yamakawa (2018.03.20,21 Aoyama, TSUKIMIRU-KIMIOMOU)