Azteca
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Aztecaアステカ
サンタナの活躍に端を発する70年代ラテン・ロック・ブームは、結果として数多くのラテン・バンドを生み出した。元サンタナのメンバーであるコーク・エスコヴェートにより結成されたアステカもそのひとつ。古代メキシコで隆盛を極めた王朝の名を冠したこのグループは、マイノリティの意識改革の動き、つまりはチカーノ・ムーヴメントの勃興にもリンクしている。
72年のデビュー・アルバム『アステカ』では、多くの中南米移民が集うベイエリアの文化をそのままに、歌詞は英語とスペイン語(つまりスパングリッシュ)で構成されている。そして、ソウル/ファンク/ジャズ/ロックに、ラテン・ミュージックというパルス/スパイスを忍び込ませ、ラティーノならではのミクスチャー・ミュージックを仕立て上げた。そのリズム隊を担当したひとりが、後にヘッドハンターズのポール・ジャクソン(b)らとフュージョン界で活躍することになる、レニー・ホワイト(dr)。彼らのファンク感覚とコークらのパーカッション陣、そしてホーン・セクションが激しく火花を散らし、ハイ・テンションな演奏が繰り広げられる。90年代に入り、それらがレア・グルーヴの一種として再評価されたことも頷けるというもの。
その後アステカは、よりソウル色の濃い『ピラミッド・オブ・ザ・ムーン』(73年)を発表し、惜しまれつつも解散した。
72年のデビュー・アルバム『アステカ』では、多くの中南米移民が集うベイエリアの文化をそのままに、歌詞は英語とスペイン語(つまりスパングリッシュ)で構成されている。そして、ソウル/ファンク/ジャズ/ロックに、ラテン・ミュージックというパルス/スパイスを忍び込ませ、ラティーノならではのミクスチャー・ミュージックを仕立て上げた。そのリズム隊を担当したひとりが、後にヘッドハンターズのポール・ジャクソン(b)らとフュージョン界で活躍することになる、レニー・ホワイト(dr)。彼らのファンク感覚とコークらのパーカッション陣、そしてホーン・セクションが激しく火花を散らし、ハイ・テンションな演奏が繰り広げられる。90年代に入り、それらがレア・グルーヴの一種として再評価されたことも頷けるというもの。
その後アステカは、よりソウル色の濃い『ピラミッド・オブ・ザ・ムーン』(73年)を発表し、惜しまれつつも解散した。
Aztecaのニュース
- EDM MAXX2017年11月22日
- BARKS2017年10月30日
曲・アルバム
Voyager - Single
Azteca
Tears of the Sun (Azteca vs. Uri Track) - Single
Abraxas: A Tribute to Santana
2011年07月12日リリース
アルバム・7曲- 1 Moonflower
- 2 The Healer
- 3 Smooth
- 4 Evil Ways
- 5 Maria Maria
- 6 Oye Como Va
- 7 Guajira
Abraxas: A Tribute to Santana
From The Ruins
2008年10月24日リリース
アルバム・11曲- 1 Someday We'll Get By
- 2 Mamita Linda
- 3 Ain't Got No Special Woman
- 4 Pete Talks To The Crowd
- 5 Pete Introduces The Band
- 6 New Day On The Rise
- 7 Peace Everybody
- 8 Non Pacem
- 9 Azteka
- 10 Find Love Today
- 11 Whatcha Gonna Do
From The Ruins