DREAMING MONSTER、木根尚登さんに『Self Control』の振り付け公認を獲得!!その経緯を、「DREAMING MONSTER/木根尚登/田辺晋太郎」の座談会を通して紐解こう!!
「何かを始めることはいくつになっても遅くはない」。正統派アイドルグループDREAMING MONSTERの掲げたコンセプトが、先の言葉だった。事実、メンバーたちはアイドルとして活動する以前にOLとして働いたり、シンガーとしてライブハウスで歌ったりと、それぞれ形は異なれど”自分探し”を続けてきた。
10月11日に発売する最新シングル『ココロに、雨。』の作曲者でもあり、メンバーの強い理解者でもある作曲家/プロデューサーの田辺晋太郎さんが、DREAMING MONSTERについて「彼女たちは、「夢の続きをもう一度」という想いを胸に活動をしています。みんな、始めからアイドルをやりたくてやっている子ばかりではなく、いろんな夢を追いかける中でアイドルを目指したいと思った子もいれば、自分の夢の通過点としてアイドルをやりたいと思っている子もいます。でも、全員に共通しているのが「アイドルとして活動をすると決めたからには一生懸命やろう」という強い意志を持っていること」と紹介してくれた。
10代の子たちの活躍が目立つアイドル界の中、DREAMING MONSTERは全員20代のように、いわゆる”若さ”を魅力にしているわけではない。短いながらも、それぞれが少なからず一度は葛藤や挫折を含む「人生の決断」を下した経験を持っている。だから、彼女たちの歌声を通して響く言葉へ重みを抱けば、その声が説得力を持って響いてゆく。
何よりファンたちが、”人生の機微”をDREAMING MONSTERの歌やパフォーマンス、何気ない会話の奥に感じている。だからこそ、夢を追いかける人生の漂流者として彼女たちの姿に共鳴したり、みずからの見定められぬ夢をDREAMING MONSTERに投影してゆく人たちが増えている。
彼女たちは、今でも「抱いた夢を具体的な形として描き出そう」と模索し続けている。それぞれに…DREAMING MONSTERとして抱いた夢を描くため、アイドルの世界で日々悩みながらも戦い続けている。