村木弾が初ワンマンコンサート、父親の横で新曲「親父の手紙」歌唱
1月11日(木)に村木弾が自身の38歳の誕生日を迎え、初のワンマンコンサートを行なった。
ジージャンにジーパン姿でステージに登場した村木は恩師である故・船村徹の兄弟子となる北島三郎の「風雪ながれ旅」、「北の大地」でステージをスタート。自身のデビュー曲のカップリング曲である「北の男旅」まで続けて3曲を歌い切ると、「秋田県秋田市出身、日本コロムビア、村木弾です。今日はどうもありがとうございます。1月11日、今日は僕の38歳の誕生日です。一昨年、2016年、恩師・船村徹先生、そして舟木一夫さんのおかげでこうやって世に出していただいて、今年3年目になりました。本当にデビューしてからいろんなファンの方に応援していただきまして、無事にこうやって3年目を迎えることが出来ました。今日もこんなにたくさんの方にお越しいただきまして、なんせ誕生日にこんなに大勢の方に祝ってもらったこともないもんですから、本当に嬉しいと言うかありがたいと思います。」と挨拶した。
新年に際し、プロデューサーである舟木一夫からは「今年もあまりきばらず、頑張れ。先は長いんだから、身体を大事にして喉を大事にしてゆっくりゆっくり上がっていけばいいから」と言われたといい、「本当に昨年は1年目に比べて見に来てくれる方も増えまして、今年は3年目ということで一生懸命頑張っていきたいと思います。皆さんよろしくお願いいたします。」と話した。
ステージは自身のデビュー曲の「ござる~GOZARU~」や兄弟子・鳥羽一郎の「兄弟船」や村田英雄の「王将」のカバーなど船村楽曲を続けて歌唱。「昨年、船村先生が遠くへ旅立たれまして、僕は先生と12年半一緒にいまして、食事を作ったり、運転をしたり、やってきたわけですが、今でも後ろにいてくれるんじゃないかという感じが今でもしてます。年が明けて、鳥羽さんや弟子の先輩たちと、来月には一周忌になりますから、『今年も“オヤジ”の歌をどんどん歌っていこう』と言う話になりました。船村先生の5,500曲以上の楽曲、僕らも歌い継いでいきたいと思います。」と語った。