走裕介、誕生日にクリスマスディナー
ショーでオリコン1位の新曲熱唱

今年でデビュー10周年を迎え、全国13カ所13公演におよぶ記念ツアーを大成功させた走裕介が7日、東京・神楽坂のフレンチの名店「ラリアンス」で<走裕介クリスマススペシャルショー in 神楽坂>と銘打ったクリスマススペシャルディナーショーを開いた。

この日は45回目の誕生日でもあり、網走市出身の走と同じ北海道の北見市出身で、「東京吹奏楽団」団員のサクソフォーン奏者・西尾貴浩をゲストに迎え、2人のコラボレーションもある見どころ満載のスペシャルショーだ。100人の熱烈なファンが詰めかける中、「年末のお忙しいときにもかかわらず、こんなにたくさんの皆さまにお集まりいただき超うれしいです。これだけ近い感じのディナーショーはないかなと思います。たぶん、日本一、お客さまの近くで歌うディナーショーではないでしょうか」と言うと、客席から「そだねー」という言葉が返ってきて、「素晴らしい! うれしいですね。故郷で使っている言葉が流行語大賞になるとは…。のちほど食事もご用意していますが、まずは歌のほうで気持ちをいっぱいにしていただけるよう一生懸命歌わせていただきます」。
20089年4月1日発売のデビュー曲「流氷の駅」をはじめ、「街でひろったシャンソン」「昭和縄のれん」を歌った後、ゲスト・西尾貴浩のサックス演奏とのコラボで「酒場にて」(江利チエミ)と「糸」(中島みゆき)を披露。西尾は「走さんの歌声にうっとりしながら吹かせていただきました」とニッコリ。そこに、会場のファンたちから「ハッピーバースデートゥユー」というお祝いソングで迎えられながらバースデーケーキが登場すると、走は「お陰さまで、今日で45歳になりました」と大感激。

後半は、師匠・船村徹が作曲した兄弟子・鳥羽一郎のヒット曲「兄弟船」、TBSテレビ「演歌の乱」に出演、歌唱して大反響を呼んだ「Story」、前作のデビュー10周年記念曲第1弾「北のひとり星」、それに同記念曲第2弾で、現在ヒット中の第13弾シングル「春待ち草」など、アンコールを含めて全12曲を熱唱した。
歌い終わって、「ファンの皆さんに誕生日を祝っていただけて、うれしい気持ちでいっぱいです。45歳になった心境? 心境はたいして変わりませんが、少しずつ体に気をつけようかと思うような年ごろになってきました。年齢を重ねるにつれて、表情や声などに厚みが出てくるといいですね。今年はデビュー10周年の記念の年でして、いつも以上にコンサートが多くて、あっという間の1年でした。来年はぜひ紅白に出られるよう頑張りたいですし、11年目に向かって飛んでいきたい」と話していた。
(提供:サンニュース)

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