ノーナ・リーヴス西寺郷太が語る未来「まだまだベテランじゃない」
NONA REEVES(ノーナ・リーヴス)が、オリジナル・アルバムとしては通算16枚目となる『未来』をリリース。ソウル、ファンク、80’sポップスなどに影響を受けた「ポップンソウルミュージック」は、1997年のメジャーデビューから22年を経た今もなお進化し続けている。特にRHYMESTERと共演した『今夜はローリング・ストーン』はMV公開時から大きな反響を呼び、若い世代にとっては、この6人が40代のロールモデルのひとつになりうるだろう。
22年というキャリアがありながらも、彼らは自分たちのことをベテランだとはまったく思っていないという。フロントマンの西寺郷太は「まだ夢を追いかけている」と語り、平成の終わりに発表するアルバムを『未来』と名付けた。では、彼らにはいったいどんな未来が見えているのだろうか。西寺郷太への単独インタビューを通して、彼の目に映る過去と未来を覗いてみよう。
Interview & Text_Sotaro Yamada
Edit_Alex Shu Nissen