TVアニメ「それが声優!」キャストに高橋李依、高野麻里佳、長久友紀が抜てき!声優ユニット・イヤホンズとしてもデビュー
本作はあさのますみ(声優・浅野真澄)と、「ハヤテのごとく!」で知られる漫画家・畑健二郎による同人誌のアニメ化。現役声優である、あさのの実体験にもとづいた、声優業の舞台裏やリアルな日常を、3人の女性新人声優・イヤホンズの奮闘と成長を通じて描く。
ステージには、原作者の浅野と畑、監督の博史池畠のほか、当日発表されたイヤホンズを演じる、一ノ瀬双葉役・高橋李依、萌咲いちご役・長久友紀、小花鈴役・高野麻里佳ら声優陣が登壇した。キャストの3人は全員がメインキャラクター役への挑戦は本作が初で、新人声優の成長を描くストーリーとリンクする。
起用に際して高橋は「嬉しさや悔しさなど等身大の気持ちを伝えたい」と意気込みを語った。長久は「私自身が一歩ずつ成長しているという感覚があるので、それをいちごにも投影したい」、高野は「芸歴10年の鈴ちゃんとの芸歴の差を、新人声優の私がいかに埋めるか、心の中でどれだけなりきれるかがひとつの挑戦」と、役に込める想いを述べた。
高橋、長久、高野による生アフレコも行われた。緊張する3人が、浅野から冗談交じりに「絶対にぬるい芝居はしないでください」と釘を刺されスタート。原作から、双葉、いちご、鈴たちが声優になろうと思ったきっかけを語るシーンが演じられ、浅野は「自分が書いたのに、いいセリフだな、と思えるお芝居をしてもらった」と後進の演技を絶賛した。