日本初の音楽カンファレンス&イベント「TDME」がラインナップに続きワークショップ詳細を発表。世界的テクノプロデューサーUMEKは講師としても登壇
カンファレンス(音楽会議)、セッション(音楽制作)、ライブ(音楽パフォーマンス)の3つのコンテンツを中心としたプログラムが展開される本イベント。今回発表されたセッション(音楽制作)は、音楽プロデューサーやアーティストを目指す人にとって絶対に見逃せない4つのワークショップで構成されている。
初日の12月1日(木)14時からは、Pioneer DJのスタンドアローン型ハードウェアサンプラーTORAIZ SP-16を用いたワークショップを開催。TORAIZ SP-16ならではの音楽制作についてレッドブル・ミュージック・アカデミー日本人卒業生でもあるsauce81が、またそのパフォーマンスについて「ULTRA JAPAN」や「SUMMER SONIC」など大型フェスに出演するYAMATOが解説。さらにTORAIZ SP-16とPioneer DJフラッグシップモデルCDJ-2000NXS2 /DJM-900NXS2を組み合わせた次世代のパフォーマンスをYAMATOが初披露する。
同日15:20からは「Ableton Meetup Tokyo」が開催。音楽制作ソフトウェアAbleton Liveのユーザーたちが集まるこのワークショップには、講師としてサイケデリックジャムバンドDachamboのCD HATA、ターンテーブリストDJ BAKU、Ableton公認トレーナーのJOSH BESS (benben)、音の伝承者JUZU a.k.a. MOOCHY、日本人初のAbleton認定トレーナーKOYASが登場。スペシャルゲストとして世界デビューを果たし国内外で活動するビートメイカー/プロデューサーのSeihoも参加する。
同日17:50からは、日本を代表する若手トラックメイカーbanvoxと、m-floやソロとして国内外でグローバルに活躍する☆Taku Takahashiのトークセッションが開催。banvoxの魅力や制作裏話を、☆Taku Takahashiが語る。
12月2日(金)12時からは、Mark Knightが主宰を務めるUKのテクノ/ハウスレーベルToolroom Recordsが新たな才能を発掘育成するため開設した音楽学校Toolroom Academyを特別に日本初開催。ライブの出演も決定しているUMEK、PROK & FITCHの2組がダンスミュージックでのキャリアアップについてや、音楽制作におけるグルーヴの生み出しかた、テクノサウンドの作り方について語る。またデモテープを渡せばA&Rが参加者たちのデモトラックを評価してくれるとのこと。
またRed Bull Studios Tokyoでは、12月1日(木)に水曜日のカンパネラなどのプロデュースを手掛ける新世代の注目プロデューサーOBKR、フランスの新世代エレクトロニックアーティストThylacineが。12月2日(金)はFlying Lotus主宰のBrainfeederからデビューした奇才James Zoo、講師としても出演するSeihoが「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」のためにそれぞれオリジナル楽曲を制作。後日オフィシャルアフタームービーでその楽曲が公開されるとのこと。
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