最上川司、8周年記念ワンマンライブで移籍第一弾の新曲初披露「再デビューという気持ちで演歌道を頑張っていきたい」
最上川司が、5月5日(金)に東京・Asakusa Gold Soundsにてワンマンライブ<最上川 司デビュー8周年記念2ヶ月連続ワンマンコンサート 仰天!!タイムマシーンで修学旅行 小学編>を開催した。
昼と夜、2回公演行われ、計34曲を熱唱。この模様はツイキャスでも生配信され、全国の“モガリスト”が一堂に会するかたちとなった。
今回のコンセプトは、最上川の小学生時代の修学旅行へタイムトラベル。通っていた小学校の校歌を、当時の格好をイメージした赤いジャージとメガネ姿で披露し笑いを誘ったり、バス移動中にクラスメイトからリクエストされ、鳥羽一郎の「兄弟船」歌唱したエピソードでは、漁師の格好をして歌い上げたりとエンターテイナーとしても魅了した。
タイムトラベルも終わり、ライブ後半戦に入ると、6月28日(水)に日本クラウン移籍第一弾シングルとなる、自身が作詞・曲の新曲「飛んでけ花笠」を披露。「自分の曲を作るときはどうしても故郷・山形のことが浮かんでしまうが、それは僕が山形出身というだけ。『飛んでけ花笠』は山形県民への応援歌と決めつけず、みなさまへの応援歌として聴いていただきたい」と熱く語った。
ライブ終盤、デビュー曲「まつぽいよ」では観客のボルテージは最高潮に。「再デビューという気持ちで、演歌道を頑張っていきたい。これからも応援をよろしくお願いします」と語ると場内はあたたかい拍手に包まれた。最後は、「自分の今の心情にピッタリな曲」として「今は花」を歌唱。途中、感極まり声を詰まらせるシーンもあったが、大盛況のうちに終わった。
6月9日(金)には同ライブの“中学編”が開催される。