『CULPOOL』特別編が三崎港にて開催 松丸契、soraya、梅井美咲ら出演
音楽イベント『CULPOOL』の特別編が6月3日(土)、4日(日)に開催される。
2015年、音楽とカルチャーが混ざり合う、特別なパーティとして東京・恵比寿LIQUIDROOMでスタートした『CULPOOL』。コロナ禍での2度のオンライン開催を経て、昨年末のクリスマスから様々な場所とタッグを組む特別編の『CULPOOL』をスタート。今回は神奈川県三浦半島の最南端、三崎港にある商店街を舞台に『CULPOOL MISAKI』として開催される。
レトロでローカルな港町と移住してきたクリエイターや個性溢れる店舗のオーナーたちによる表現が混ざり合い、ネオローカルで魅力的なスポットとなっている三崎。そんな三崎でローカル x 編集 x 出版を軸に、場づくりやメディアを創出している 「アタシ社」(https://www.atashisya.com/) を強力なパートナーに迎え、注目の店舗で『CULPOOL』がキュレーションする新世代の音楽家たちがライブを行う。
6月3日(土)のラインナップは独創的な楽曲とトラックメイクで話題を呼ぶ、2003年生まれの音楽家・北村蕗のソロ・セットに加え、ポピュラーからジャズまで幅広いジャンルの演奏で注目の新世代ピアニストの梅井美咲とのコラボ・セット、日英をクロスオーバーしたリリックに卓越したソングライティングを展開するSSWで、エクスペリメンタル・ロック・バンドwlzのボーカリストでもあるRuri Matsumuraらが出演。
6月4日(日)はジャズ・フィールドで活躍中のピアニスト・壷阪健登と名門〈Verve〉よりメジャー・デビューしたばかりのベース & ボーカリストの石川紅奈によるユニット・soraya、『Apple Vinegar Award』で大賞を受賞、石橋英子、ジム・オルーク、山本達久、大友良英らと共演し、注目を集めるサックス奏者/作曲家の松丸契、NYでの音楽経験を積み、多数のセッションでのスピリチュアルな演奏が話題を呼ぶギタリストのTaka Nawashiroがベーシストのシンサカイノ、パーカッショニストのKANを迎えてトリオ編成でライブを展開する。
ベニューとなる店舗は三崎港蔵書室 本と屯 、ミサキドーナッツ、HAPPENING(雑貨屋)、提灯東京(居酒屋)、bombaia(カレー屋)ほか。各日の追加出演者やコンテンツも後日発表されるとのこと。
注目のローカル・スポットで食べて飲んで休んで、またぶらりと歩きながら新世代の音楽家が街と共鳴して作り上げる特別なイベントとなりそうだ。前売りチケットは現在販売中となっている。
【イベント情報】