松山ケンイチが落語を披露!森田芳光監督デビュー作のその後を描く『の・ようなもの のようなもの』予告編公開
<人間ってやっぱり面白い!>という森田監督が一貫して追求したテーマをしっかり踏襲し作り上げたのは、『の・ようなもの』以降、森田作品を助監督として支え続けた杉山泰一。主演は、森田監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』の松山ケンイチ、ヒロインは『間宮兄弟』の北川景子が務め、そして『の・ようなもの』と同じ役で伊藤克信が登場。同作の尾藤イサオ、でんでんらも顔を揃えるほか、森田作品ゆかりの、野村宏伸、鈴木亮平、ピエール瀧、佐々木蔵之介、塚地武雅、宮川一朗太、鈴木京香、仲村トオル、笹野高史、内海桂子、三田佳子ら超・豪華キャストが「まさか」の役どころで姿をあらわす。天国の名匠も、ふんわり微笑むようなオマージュを超えた新しい「青春映画」が完成した。
そしてこの度、本作の予告編が解禁された。
予告編では、生真面目なばかりでさえない落語家・出船亭志ん田を演じる松山ケンイチが落語を披露!昔一門にいた兄弟子・志ん魚(伊藤克信)に、もう一度高座に立つよう説得をする役目をおい、おかしな共同生活がスタートする。舞台となっている東京・谷中の下町情緒溢れる日常風景も垣間見ることができる。志ん田を振り回しながらも優しく見守る師匠の娘・夕美を北川景子が軽やかに演じ、森田組ゆかりのキャストも一同に登場。不器用ながらも真っ直ぐな志ん田が、悩みながら自分らしく生きようとする姿から、「人生迷ったら、楽しい方へ。」というキャッチコピーと共に優しく温かい雰囲気が伝わってくる。
主題歌は、35年前の『の・ようなもの』でも使用された尾藤イサオの「シー・ユー・アゲイン雰囲気」が採用され、再び森田監督の世界に訪れたようなノスタルジックな雰囲気を作り出している。
『の・ようなもの のようなもの』は、2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか新春ロードショー!
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