全員30歳のJr.内ユニット・ふぉ~ゆ~、「CDデビュー以外の道も」「ジャニーズのTEAM NACSに」と野望明かす
長いキャリアを持ちつつ、デビューしていない現状を揶揄されることもあるのだろう。以前、メンバーの福田悠太はラジオで「デビューしない人間が30歳でジャニーズJr.なんて、ディスられるのもボクらわかってるじゃないですか?」「ボクらがここで、一生懸命やってる意味だとか、そういうこともみなさんこうね、考えてほしい」「人が『30歳でジャニーズJr.で、デビューもできてなくて』みたいな感じでいう気持ちもすごい理解したうえで、ボクらここやってますんで」と、デビューしていない現実に対する葛藤や悔しさを滲ませていた。
滝沢のラジオ『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)4月1日放送回には、前回に続いて、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と辰巳雄大が出演し、30代のメンバーで“ジャニーズJr.”として活動する心境を明かした。
番組中、滝沢は「ふぉ~ゆ~はもう全員30歳……。30歳?」と驚いた様子で尋ね、2人は「はい」と頷いた。滝沢から30歳の目標を聞かれた越岡は、「4人で活動する機会が多かったんですけど、最近になって1人ずつでもいろんなお仕事させてもらってるんで、やっぱり4人で集まったらすげぇグループだなっていうのを目指してます」と宣言。
辰巳は「30歳だからってこともないですけど、いろんな先輩と一緒に仕事させてもらってきたので、そういう良さを吸収しつつ、舞台も精力的にやっていって、ジャニーズのTEAM NACSさんみたいなグループになっていけたらいいと思いますね」と具体的に目指すグループ像を明かした。TEAM NACSは俳優・大泉洋や安田顕を擁する演劇ユニット。個々がドラマや舞台で活躍しつつ、ユニットの主催舞台を定期的に行っている。そういった柔軟な体制とユニットとしての個性に、辰巳は惹かれているようだ。