だれも傷つけないゆるいラップが日常に寄り添い、肯定してくれるーーぜったくん、初のフルアルバム『Bed in Wonderland』でツラい過去やモヤモヤを昇華
独特のゆるいラップと半径1.7mくらいの身近なテーマを時にユーモラスに、時にクールに綴るリリックが、学生を中心にジワりと広がり注目を集めているラッパーのぜったくん。2018年にラストラム主催の新人発掘オーディション『ニューカマー発見伝』にてグランプリを受賞し、2020年にはメジャーデビュー。「ボクらの歌」がポカリスエットのCM楽曲として起用されるなど、着実にステップアップしてきた。そんなぜったくんが、8月31日(水)に自身初のフルアルバム『Bed in Wonderland』をリリース。集大成ともいえる今作を通して、これまでの活動を振り返りながらアルバム収録曲について話を訊いた。日常のあらゆるシーンに寄り添い、モヤモヤや不安、個人的な趣味やワクワクもすべて肯定してくれるような。いろいろ大変でも「なんだか大丈夫かも」と思わせてくれるような……ゆるくも前向きにさせてくれ、心を軽くして弾ませてくれる。そんな楽曲たちに、ぜったくんが込めた想いとはーー。