ファン・ジョンミン、ユ・アイン主演
映画『ベテラン』日本公開決定!

韓国公権力の腐敗や汚職、事件の捜査過程の裏側を生々しく描き二転三転するラストで観客を驚愕させた『生き残るための3つの取引』。北朝鮮のスパイ夫婦の悲哀を壮絶なアクションで綴り、韓国スパイアクション最高の動員記録を打ち立てた『ベルリンファイル』。先が読めないストーリー展開とリアルなアクションで常に観客を圧倒してきたリュ・スンワン監督が本作で描くのは、触れてはいけない韓国最大のタブー、財閥の横暴。

本作『ベテラン』は政府さえ金の力で動かす大財閥と、悪は絶対許さない武闘派“ベテラン”刑事率いる5人の個性派広域捜査隊チームの対決を描いた活劇アクションだ。香港映画のような肉弾アクションとコミカルで軽快な展開でありながら、財閥の裏側を描き韓国社会を一刀両断するダイナミックなアイディアは既存の韓国映画の概念を超える興奮を与えてくれる。勝てるはずのない巨大権力に一発逆転を狙って正義のために立ち向かう広域捜査隊の痛快で爽快な活躍は、見る人の心を熱くする。

金はなくても“刑事としてのプライド”だけは失ってはいけないと、正義感溢れる武闘派のソ・ドチョル。誰もが恐れる相手でも信じた道を突き進みがむしゃらに戦う“ベテラン刑事”を『国際市場で逢いましょう』での熱演と大ヒットで、名実ともに韓国最高の俳優となったファン・ジョンミンが演じ、リュ・スンワン特有の体を張ったアクションで今までにない姿を見せてくれる。

そして、金と権力で唯我独尊の放蕩財閥3世のチョ・テオを演じるのは、人気実力ともにナンバーワンの若手俳優であるユ・アイン。ドラマ「トキメキ✩成均館スキャンダル」「密会」や映画『ワンドゥギ』など清々しい青春の代弁者のイメージが強いユ・アインが初の悪役に挑戦しているのも見どころの一つだ。

また、5人の個性あふれる広域捜査隊をまとめる“オチーム長”に『国際市場で逢いましょう』でもファン・ジョンミンとタッグを組んだオ・ダルスが演じ、再び最高のバディとして物語を沸かしている。また、『パイレーツ』『タチャ~神の手~』など名バイプレイヤーとして活躍し続けるユ・ヘジンが、テオの右腕で参謀でもある冷酷なチェ常務を演じている。その他にも、韓国を代表するトップモデルのチャン・ユンジュがスクリーンデビューを果たし、『サニー 永遠の仲間たち』「ラブレイン」のキム・シフが広域捜査隊の若手刑事を演じ話題を呼んでいる。

映画『ベルリン』は12月12日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー (写真©2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.)

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