カリスマ性は今も健在。ロック姉御、
クリッシー・ハインド率いるプリテン
ダーズ の不朽の名盤『愛しのキッズ
』
ニック・ロウのプロデュースのもと、1979年にザ・キンクスのカバー「ストップ・ユア・ソビン」でデビューを飾ったプリテンダーズ。今なお現役の彼らの名盤と言えば、まず外せないのが英国を代表するプロデューサー、クリス・トーマスのもとレコーディングされ、1980年にリリースされた1stアルバム『PRETENDERS(邦題・愛しのキッズ)』だろう。後にも触れるがギターをかき鳴らしながら歌うクリッシー・ハインド(Vo&Gu)を初めてTVで見た時は「なんてパンクでR&Rでカッコ良い姉ちゃんなんだ!」とザワザワした。荒削りなギターサウンドとクリッシーのクールでフックのあるヴォーカル、アッパーなナンバーから甘酸っぱいメロディが光るミディアムチューンまで幅広い楽曲が収録された本作はUKチャートの1位を獲得し、ビルボードチャートでも9位というヒットを記録する結果となった。その後のプリテンダーズの躍進を予感させるエナジーにあふれたアルバムである。
クリッシー・ハインドの魅力
アルバム『PRETENDERS(邦題・愛しのキッズ)』
著者:山本弘子
アーティスト
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