未払いギャラ提訴騒動の杉本有美の余
波で別の危惧が浮上!

ギャラ未払い問題はあのグループにも!?

 未払いのギャラ2000万円を求め、前所属事務所「タンバリンアーティスツ」を提訴したタレントの杉本有美。1月20日には杉本自ら裁判所に出廷し、証言するという異例の事態となったが、前事務所の言い分の「単なる支払い遅れや請求漏れミス」に対し、金額の相違や、露呈した事務所移籍に伴う補償金問題も含め、状況は泥沼の様相を呈し始めている。
「彼女側が求める金額が2000万円なのに対し、前事務所の主張は540万円で、あまりに差額が大きすぎ。経緯はやや異なりますが、かつて、グラドルの川村ゆきえが人気絶頂時に事務所移籍を巡って休業を余儀なくされたように、杉本も同様のケースに陥らないか心配の声があがっています」(芸能記者)

 双方徹底交戦の構えと見られ、今後、そうなる可能性は十分にありえるとも。ただ、その一方で、今回の件では別の危惧も浮上しているとか。
「タンバリンアーティスツといえば、昨年、ソフトバンクのCM出演で話題を呼んだ5人組アイドル・グループ“夢見るアドレセンス”が在籍。メンバーの大半が杉本同様、ファッション誌専属モデル出身ですが、今回の裁判ではモデル料に関する請求が大きいとも言われ、ファンの間では『他の彼女らもちゃんと規定のギャラを貰っているのか? 遅配や請求漏れはないのか?』などと、心配の声が噴出しているんです」(同氏)
 確かに一時の破竹の勢いを考えると、最近の活動はややおとなしめの彼女ら。11月にリリースされた1stアルバムは最高位196位という予想外の低成績に終わったが、これを機に再び注目を集めるという意味では奏効か?

(文・三橋りの)

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