フライングドッグ・オーディション、
グランプリは埼玉県出身の女子高校生

 
栄冠に輝いたのは埼玉県出身の高校3年生、西澤幸奏(にしざわしえな)さん。本オーディションは次世代の女性シンガーを発掘・育成することを目的として開催されたもので、西澤さんは2015年内にCDデビューする予定だ。
音楽情報誌・CD&DLでーた(KADOKAWA刊)のオフィシャルウェブサイトでは、西澤さんへのロングインタビュー記事が掲載されている。同記事によると、オーディションの課題曲には「創聖のアクエリオン」を選び、弾き語りでオリジナル曲も披露したとのこと。また、声優へのチャレンジにも意欲を見せている。
 
なお、本オーディションの募集はすでに締めきられているが、作曲家部門のみ、常時エントリーを受付中だ。
 

西澤さんコメント

――受賞の知らせを受けて、今のお気持ちは?
やっと実感が沸いてきた感じです。最初にグランプリ受賞と聞いた時は、他人事のような少し客観的に捉えていて、自分よりも周りの人のほうがすぐに喜んでくれました(笑)。今は嬉しさもあるんですが、グランプリ受賞の重さも感じていて、デビューに向けて頑張らなきゃと強く思っています。
 
――今後の目標/どんなアーティストになりたいですか?
まだ自分でも上手く説明できないけど、“ポップ”な雰囲気を醸し出せるアーティストになりたいです。ライブでは、お客さんに“気が付いたら踊ってた”とか“気が付いたら感動してた”と思ってもらえたら最高ですね。また、初めて武道館でライブを観た時、その一体となっている空間やステージの照明にとても感動したので、武道館のステージできれいな照明を浴びながら歌うことも目標の一つです。声のお仕事にも興味があるので、音楽以外の活動もチャレンジしてみたい! まずはCDデビューに向けて、ステージでしっかり歌えて音楽を楽しめるように身体づくりをして体力を付けたいと思います。