LIGHTERS、新曲「dawn」「missed」を
2ヶ月連続でデジタルリリース

東京発インディーロックバンドLIGHTERSが、新体制になってから初のリリースとなる新曲「dawn」、「missed」を2ヶ月連続でデジタルリリースする。
今作も前作同様、サウンドプロデュースにDYGLのKohei Kamoto、レコーディング、ミックス、マスタリングはHiroshi Ikeda(hmc studio)を迎えて制作された。
新曲は2部作となっており、それぞれの楽曲が対となって“冷たさ”と“暖かさ“を表現。どちらの楽曲も初めてシンセサイザーを取り入れ、Rumi Nagasawaの作り出すメロディとボーカルと絡み合い、LIGHTERSの可能性を感じさせる作品となった。さらに、4月9日(日)にはBROTHER SUN SISTER MOON、Superfriendsを迎えての、自主企画『sweet thing』が下北沢BASEMENT BARで開催。会場では、イベント限定Tシャツも販売される。
また、4月27日には大阪のクラブクアトロにて開催されるMEN I TRUSTの来日公演でサポートアクトを務める事も決定している。
2部作を通してRumi Nagasawaが書き下ろした物語
dawn / missed
いつだって光のほうへ導いてくれたのは、紛れもなく君だったことに気付いたのは、君がいなくなってからだった。君がいなくても、変わらない生活を送れることはなんとなくわかっていた。それに、毎日のコーヒーは変わらず、かちこちになりそうな心をじんわりと柔らかくしてくれた。君がいなくても、案外僕はへいきだった。それでも、君がいたら見逃してしまいそうな生活に紛れ込んだ静かに光るものを見つけられた。風はいつもより心地よく、僕をやさしく包み込んだ。ことばにできない気持ちの居心地も悪くなかった。うんとうつくしい景色をたくさん見た。君は僕が僕自身を好きでいれる理由だった。君がどうか、やわらかい光のなかで過ごしていたらいい。またいつか夢の中でもいいから、君に会いたい。そのときは僕が君に、うんとうつくしい景色を見せてあげたい。

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