Cody・Lee(李)、「どうしようもない
3年間」への思いを素直に綴った新曲
をリリース 春から自身最大規模の全
国ツアーも開催決定【コメントあり】

昨年メジャーデビューを果たしたCody・Lee(李)が、今年初となる新曲「1096」を本日・2月1日(水)にリリース。また春から自身最大規模の全国ツアーを開催することも発表された。
3年間の日々への想いを「1096」というタイトルに託したこの楽曲は、ボーカル/ギターの高橋響が高校を中退し「とにかく落ち込んでいた」という18歳の冬に作られたもの。「自分の高校時代は『俺たちの青春、最高!』って感じじゃなかった。でも、このどうしようもない3年間を曲にして記憶しておきたかった」という想いから生まれた楽曲には、誰に聴かせる為でもなく、良いことも悪いことも包み隠さない、18歳の少年の心象風景がただただ素直に綴られている。
出身地である岩手の卒業風景は「雪」と共にあり、「春への準備」の季節だという高橋。振り返り、想う、1096日間と、その先に待つ春からの新たな生活。それが美しくても、どうしようもなくても、聴く者の心に宿る「あの頃の3年間」と「その先にある日々」への感情を浮かび上がらせる、純度の高い楽曲に仕上がっているとのこと。
また5月からは、彼らのメジャーデビュー1周年を記念した全国ワンマンツアー『Cody・Lee(李) Major Debut 1st Anniversary こnにちはせいかつ。TOUR』が開催されることも決定。彼らにとってメジャーデビュー日である5月25日から、東京・EX THEATER ROPPONGIを皮切りに、全国11か所をまわる過去最大規模のツアーとなる。
高橋響Cody・Lee(李) (Vocal/Guitar)コメント
「1096」は、高校を辞めて、すごく落ち込んでいた時期に書いた曲です。一般的に言う「青春」みたいなものを経験しないまま中退したので「俺たちの青春は最高だったぜ!」的なTHE 卒業ソングは書けなくて、でもこのどうしようもない3年間を曲にして記録しておきたいという気持ちはありました。だからこそ当時は良いことも、悪いことも包み隠さず自分の気持ちに正直に詩を書いていた気がします。そんな心境で作った曲です。
岩手の卒業といえば雪なのです。実際に自分が上京した2018年の3月28日は新花巻駅にまだ雪が残っていて、マフラーを巻いたまま新幹線に乗りました。宇都宮のあたりから桜が徐々に咲き始めていて、その景色を見て「東京すげえ…」と思ったのを覚えています。宇都宮なのに(笑)。
岩手では卒業の季節に、春へ向けて準備を始め出す冬色の町や空が見えます。

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