全世界で3千万回された動画。"戦争は
少女から何を奪ったのか"

ストーリー

ある少女の8歳の誕生日。豪華な誕生ケーキには8本のロウソク。家族や友人が歌ってくれるお誕生日ソング。
そして映しだされる少女の日常と数々の笑顔。

しかしイギリスで内戦が勃発。「戒厳令発令」という見出しの新聞、緊迫した情勢を報道するテレビニュース。
少女が住む町にも爆撃機が…

そして迎える9歳の誕生日。

父親は軍に捕らえられ、母親とともに逃げこんだ施設での誕生日。
少女の前にはたった1本だけロウソクが立てられたパン。

少女はその時、何を願うのか。

最後にながれるメッセージ
「自分の国で起きていないからといって、何も起きていない訳ではない」

バックグラウンド

政府軍と反体制派によるシリアの内戦。
1万人以上の子供たちが死亡し難民は250万人にのぼる。
「シリアと同じような内戦がイギリスで勃発しないとはかぎらない」という視点で戦争に巻き込まれた少女の1年を描いている。

これを対岸の火事と見るかどうか。

69回目の終戦記念日だからこそ考えたい。

※Save the childrenはイギリスだけでなく世界各国に支部があるようです。

アーティスト