大原櫻子、
フルオーケストラと共演する
プレミアムコンサートに向けた
インタビューを公開
大原櫻子
大原櫻子が10月にフルオーケストラと共演するコンサート『billboard classics 大原櫻子 Premium Symphonic Concert 2022』を開催する。自身のオリジナル楽曲をオーケストラアレンジで届けるほか、ミュージカル曲や歌謡曲のカバーもセットリストに組み込まれる予定だ。
タクトを振るのは新進気鋭の指揮者・山脇幸人。10月12日の東京・Bunkamuraオーチャードホール公演では東京フィルハーモニー交響楽団が、15日の兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール公演では京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラが演奏を担当する。
そんなスペシャルなコンサートの開催に至った経緯や見どころ、現在の意気込みなどについて大原本人が語ってくれた。
タクトを振るのは新進気鋭の指揮者・山脇幸人。10月12日の東京・Bunkamuraオーチャードホール公演では東京フィルハーモニー交響楽団が、15日の兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール公演では京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラが演奏を担当する。
そんなスペシャルなコンサートの開催に至った経緯や見どころ、現在の意気込みなどについて大原本人が語ってくれた。
新鮮な形でお届けできる
コンサートになると思う
──オーケストラとの共演で歌うのは、昨年9月に行われたイベント「billboard classics festival 2021」が初だったとのことですが。
大原櫻子:そうですね。テレビの歌番組などでは管弦楽の方々とご一緒する機会もあったんですが、コンサートホールでは初でした。そのときに「オーケストラさんと一緒のステージで歌うのって、こんなに楽しくて気持ちよくて幸せなんだ」と身に染みて感じたんです。その形を今回ワンマンでがっつりやれることになって本当に夢のようですし、うれしい気持ちでいっぱいですね。
──大原さんは普段からわりと変わった編成でライブをやりがちな方ですけども……。
大原:はい(笑)。春のツアーではバイオリン、ピアノ、私という3人編成でコンサートをやったりとか。たぶん、好奇心が旺盛なんですよ。「あんなこともやってみたい、こんなこともやってみたい」という思いが常にあって。
──「これをやっておけば間違いない」よりも「どうなるかわからないけど面白そう」を重視するタイプ?
大原:そうです。常に挑戦心を忘れずにいたいですね。
──今回のコンサートでは、ミュージカル曲や歌謡曲のカバーも披露する予定だそうですね。
大原:オーケストラさんとご一緒できるとなったとき、まず「ぜひディズニーの楽曲を歌いたいな」と思ったんです。小さい頃から大好きな曲が多いですし、老若男女に親しまれているものですし。ディズニー楽曲に関してはフルオケ(フルオーケストラ)で演奏されることを前提に選曲したんですけど、歌謡曲カバーは逆に「どんな感じになるんだろう?」と想像がつかないものを選びました。想像はつかないけど、絶対にカッコよくなるだろうなと思いながら。
──9月21日配信リリースの「Door」などの新曲も、もちろん披露されることになりますよね。
大原:その予定です。曲自体はまったくオーケストラさんに演奏していただく前提では作っていないものなんですけど、ライブ初披露がいきなりオーケストラアレンジという、すごく不思議なことになると思います(笑)。その分めちゃくちゃ印象には残ると思いますし、コンサートの場でしか聴けないレア感も楽しんでいただきたいと思っております。
──原曲は細かくハネるリズムになっていて、いわゆるオーケストラの壮大なリズム感とは真逆のものですよね。これをドラムなしの編成で歌うのは難しそうだなとも思うんですが……。
大原:そうですね(笑)。でも、春のツアーでもリズム隊なしの編成でアップテンポな曲を歌ったりしていますし、原曲とは違うよさが出せるだろうなと思っていますね。それこそ今回は指揮者さんもいらっしゃいますし、いい意味で緊張感を持ちながらお互いに呼吸を合わせていけば大丈夫なんじゃないかなと思います。
──そこはもう「自信しかない」という感じですね?
大原:いや、「不安しかない」です。でも、絶対にいいものができると思います! 春のツアーでも最初はどうなるのか想像がつかなくて今と同じような心境だったんですけど、結果とてもいいものになりましたし。むしろ、私よりも奏者の皆さんのほうが大変だと思いますね。
──大原さんご自身も想像がつかないくらいなので、お客さんからするとさらに未知の領域ですよね。
大原:本当になかなかできるコラボレーションではないですし、非常に新鮮な形でお届けできるコンサートになると思います。いつものライブとはまるで違う特別なコンサートなので、これまで私の音楽を聴いてきてくださっている方々も、そうでない方々も、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。
──この日この時にしか聴けない音楽がここにはあると。
大原:そうです!
──まあ、そもそもライブってそういうものですけど(笑)。
大原:たしかに(笑)。でも、今回はとくにそうですね。
取材・文:ナカニシキュウ
大原櫻子:そうですね。テレビの歌番組などでは管弦楽の方々とご一緒する機会もあったんですが、コンサートホールでは初でした。そのときに「オーケストラさんと一緒のステージで歌うのって、こんなに楽しくて気持ちよくて幸せなんだ」と身に染みて感じたんです。その形を今回ワンマンでがっつりやれることになって本当に夢のようですし、うれしい気持ちでいっぱいですね。
──大原さんは普段からわりと変わった編成でライブをやりがちな方ですけども……。
大原:はい(笑)。春のツアーではバイオリン、ピアノ、私という3人編成でコンサートをやったりとか。たぶん、好奇心が旺盛なんですよ。「あんなこともやってみたい、こんなこともやってみたい」という思いが常にあって。
──「これをやっておけば間違いない」よりも「どうなるかわからないけど面白そう」を重視するタイプ?
大原:そうです。常に挑戦心を忘れずにいたいですね。
──今回のコンサートでは、ミュージカル曲や歌謡曲のカバーも披露する予定だそうですね。
大原:オーケストラさんとご一緒できるとなったとき、まず「ぜひディズニーの楽曲を歌いたいな」と思ったんです。小さい頃から大好きな曲が多いですし、老若男女に親しまれているものですし。ディズニー楽曲に関してはフルオケ(フルオーケストラ)で演奏されることを前提に選曲したんですけど、歌謡曲カバーは逆に「どんな感じになるんだろう?」と想像がつかないものを選びました。想像はつかないけど、絶対にカッコよくなるだろうなと思いながら。
──9月21日配信リリースの「Door」などの新曲も、もちろん披露されることになりますよね。
大原:その予定です。曲自体はまったくオーケストラさんに演奏していただく前提では作っていないものなんですけど、ライブ初披露がいきなりオーケストラアレンジという、すごく不思議なことになると思います(笑)。その分めちゃくちゃ印象には残ると思いますし、コンサートの場でしか聴けないレア感も楽しんでいただきたいと思っております。
──原曲は細かくハネるリズムになっていて、いわゆるオーケストラの壮大なリズム感とは真逆のものですよね。これをドラムなしの編成で歌うのは難しそうだなとも思うんですが……。
大原:そうですね(笑)。でも、春のツアーでもリズム隊なしの編成でアップテンポな曲を歌ったりしていますし、原曲とは違うよさが出せるだろうなと思っていますね。それこそ今回は指揮者さんもいらっしゃいますし、いい意味で緊張感を持ちながらお互いに呼吸を合わせていけば大丈夫なんじゃないかなと思います。
──そこはもう「自信しかない」という感じですね?
大原:いや、「不安しかない」です。でも、絶対にいいものができると思います! 春のツアーでも最初はどうなるのか想像がつかなくて今と同じような心境だったんですけど、結果とてもいいものになりましたし。むしろ、私よりも奏者の皆さんのほうが大変だと思いますね。
──大原さんご自身も想像がつかないくらいなので、お客さんからするとさらに未知の領域ですよね。
大原:本当になかなかできるコラボレーションではないですし、非常に新鮮な形でお届けできるコンサートになると思います。いつものライブとはまるで違う特別なコンサートなので、これまで私の音楽を聴いてきてくださっている方々も、そうでない方々も、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。
──この日この時にしか聴けない音楽がここにはあると。
大原:そうです!
──まあ、そもそもライブってそういうものですけど(笑)。
大原:たしかに(笑)。でも、今回はとくにそうですね。
取材・文:ナカニシキュウ
【公演概要】
『billboard classics 大原櫻子 Premium Symphonic Concert 2022』
10月12日(水) 東京・Bunkamura オーチャードホール
開場17:30 開演18:30
10月15日(土) 兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
開場16:00 開演17:00
<出演者>
大原櫻子
指揮:山脇幸人
管弦楽:【東京】東京フィルハーモニー交響楽団
【西宮】京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ
<チケット>
9,800円(全席指定・税込)
※特製プログラム付き
※枚数制限:お1人様各公演1申込のみ最大4枚まで
※未就学児入場不可
10月12日(水) 東京・Bunkamura オーチャードホール
開場17:30 開演18:30
10月15日(土) 兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
開場16:00 開演17:00
<出演者>
大原櫻子
指揮:山脇幸人
管弦楽:【東京】東京フィルハーモニー交響楽団
【西宮】京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ
<チケット>
9,800円(全席指定・税込)
※特製プログラム付き
※枚数制限:お1人様各公演1申込のみ最大4枚まで
※未就学児入場不可
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