寺島拓篤、
大阪野音で開催された
10周年記念ライブのレポートが到着

　声優・アーティストの寺島拓篤がアーティストデビュー10周年を迎え、『10th ANNIVERSARY LIVE EX STAGE -LAYERING』が大阪城野外音楽堂にて開催された。今回は2022年5月29日(日)に開催したside WESTのレポートをお届け。

　夏を先取りしたような晴天の中、オープニングはアロハシャツ風のポップな衣装で登場。『行くぜ、大阪〜〜〜！』と2012年に発売した1stアルバム「NEW GAME」から「Architect」で幕を開け、「ID」「existence」と3曲一気に披露。ベストアルバムに収録されていない「existence」が披露されたことによりこのあとのセットリストに期待が高まった。『お久しぶりです！待っててくれましたか？自称晴れ男なので晴れるとは思っていましたが暑いですね（笑）』と会場の暑さも配慮しつつ、『みんなで楽しみましょう！！』の一言で会場のボルテージを一気に上げた。

　ダンサーを呼び込み、「JUMBLE TOWN」曲中でバンドメンバーやダンサーを紹介。エネルギッシュにダンスパートを駆け抜ける。ファンもライブグッズとして販売されている「アクリルライトブレスレット」「てらしまらかすたくまらかす」を使いながら寺島を応援。初夏を感じることのできそうなアップテンポで爽やかな楽曲たちに合わせて会場の一体感を感じられるパートとなった。

　着替えを挟み「LAYERING」を思わせるような白衣装で再登場。「UNBREAKABLE」でキレのあるダンスをクールに踊りきった。ライブも中盤に差し掛かったところで、TVアニメ「転生したらスライムだった件」オープニング主題歌「Nameless Story」「メグルモノ」とバンドサウンドに乗せてアニメタイアップ曲もしっかり披露。少し日も落ち涼しくなってきたところで、「君の季節」「blue moon」のミドルテンポ楽曲を堂々と歌い上げる姿も印象的だった。

　その後も重厚なバンドサウンドに乗せてパワフルな歌声を立て続けに聴かせ、最後のロングMCでは「これまでの作品や1曲1曲の音楽、ファンの皆さんも僕にとっての光です」と演じてきたキャラクターたちへの思いやファンへ10年分の感謝を伝え5月11日に発売したばかりのベストアルバム「LAYERING」より「GRATEFUL LAYERS」を披露。ファンのみんなはクラップで答え、感謝の思いを歌に込めライブ本編が終了。

　鳴り止まない大きな拍手に答えたアンコールは「tiny adventure」でスタート。MCではグッズ紹介を挟み、寺島拓篤オリジナルキャラクター「テラもんぬいぐるみ」の受注生産を発表！！「あいのうた」「ビビッドナイトフィーバー！」「WHAT A WONDERFUL WORLD！」と3曲を連続で披露『本日は誠にありがとうございました！そして、これからもよろしくお願いいたします！』とside WEST公演を締めくくった。

残る公演は6月18日（土）神奈川県民ホールにて開催される「Side EAST」。一般チケットは現在発売中！M-ON!に独占生中継も決定しているためこちらもお見逃し無く。

Photo by：青木早霞（PROGRESS-M）

『10th ANNIVERSARY TAKUMA TERASHIMA LIVE 2022 EX STAGE -LAYERING-』
■side EAST
6月18日（土）　神奈川・神奈川県民ホール 大ホール
16:00開場／17:00開演

＜チケット＞
※受付URL
イープラス：https://eplus.jp/terashima2022/
ローソンチケット：https://l-tike.com/terashima2022/
チケットぴあ：https://w.pia.jp/t/terashima2022/

番組名：独占生中継！M-ON! LIVE 寺島拓篤「10th ANNIVERSARY LIVE EX STAGE -LAYERING」
放送日時：2022年6月18日（土）17:00〜20:00
詳細はコチラ：
https://www.m-on.jp/info/news-topics/2022/05/10/241503/