TVアニメ『であいもん』 挿入歌の作
詞・作曲をつじあやのが担当

4月より放送を開始したTVアニメ『であいもん』。本作の挿入歌に、つじあやの作詞・作曲の「八重に咲く」が起用されることが決定した。
京都の老舗和菓子屋・緑松を舞台に物語が展開されるTVアニメ『であいもん』。登場人物となる堀河美弦(声:鈴木みのり)が歌う楽曲「八重に咲く」の作詞・作曲を手掛けたのが、京都府出身のシンガーソングライター・つじあやの。堀河美弦(声:鈴木みのり)は、緑松でアルバイトをしながら両親に代わり弟たちの世話もこなす女子高校生で、彼女のひそかな楽しみは、素性をあかさずに投稿サイトでギターの弾き語りを配信することだ。そんな登場人物の代名詞でもある弾き語りのテイストが本楽曲でも取り入れられ、作品にぴったりの心温まる一曲となっている。
本件についてつじあやのからのコメントも到着している。
【つじあやのコメント】
■「八重に咲く」について
作品の中で美弦ちゃんが歌う「八重に咲く」を想像しながら作りました。まだ見えない「これから」に期待と不安が入り混じつつ、歌を歌うことで自分を見つめ、「君」に想いをはせる。まだまだ足りないけど、きっといつかは八重に咲くという前向きな気持ちを描きました。
■『であいもん』を読んだ感想
バンドを諦め京都に帰り、実家の和菓子屋さんを継ごうと奮闘する主人公、和。京都で生まれ育ち、音楽と出会った私にとって和さんは、なにかとても近しい友人のような気がします。大学の音楽サークルの同期、もしくは先輩のような。なので『であいもん』を読んでいると、楽しくて。緑松さんの人々が交わす京都弁の会話も懐かしく嬉しいです。
■ファンの方へメッセージ
美弦ちゃんが歌う「八重に咲く」、みなさんの胸に届きますように!
アニメ、楽曲共々本作を楽しんでいきたい。