ブロードウェイミュージカル『レント
』が4年ぶりに来日公演 チケット発
売日など詳細発表
コロナ禍で2度の中止を余儀なくされた、ブロードウェイミュージカル『レント』のオリジナル演出版の来日公演が、2022年5月に行われる。この度、公演スケジュール、チケット発売日などの詳細が発表された。
1996年にNYの小劇場でオープン後、わずか2ヶ月でブロードウェイに進出。ピューリッツァー賞、トニー賞、オビー賞など各賞を総なめにし、世界中にレントヘッズと呼ばれる熱狂的ファンを生み、社会現象を起こしたミュージカル『レント』。
The Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour(c)Carol Rosegg
オペラ『ラ・ボエーム』を下敷きに、孤独やAIDS危機に翻弄されつつも、情熱や友情を糧として「大切なのは今、この瞬間なんだ(NO DAY BUT TODAY)」と懸命に生きる若者たちを等身大に描いたストーリー。 「シーズンズ・オブ・ラブ(Seasons of Love)」をはじめとする胸を熱く焦がす名曲の数々は長年観客を魅了する要素のひとつになっている。
日本でも過去7回の来日公演では完売が相次ぎ、日本版の『レント』も多数上演、2006年に公開された映画『レント』も大きな反響を呼んだ。
The Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour(c)Carol Rosegg
The Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour(c)Carol Rosegg
そして今年5月、オリジナル演出版の再来日公演が実現する。2020年3月の上演が決定していた本公演は新型コロナウイルスの影響により2度の中止を余儀なくされたが、多くのレントファンからの再来日を望む声は絶えず、待望の来日公演が決定した。
今回の「25周年記念フェアウェルツアー」は、初演から20周年を記念して立ち上げられた全米ツアー公演(2016年・18年に来日)の集大成として、その名の通り “ラストチャンス”になる予定。「25周年記念フェアウェルツアー」を立ち上げた、米国Work Light Productionのプロデューサーは、「日本で公演ができることをとても楽しみにしています。この4年間、日本のファンの皆様に「Seasons of Love」をお届けできる日を、そしてまだ『レント』をご覧になったことのない皆様にこの作品をご紹介できる日をずっと心待ちにしていました。ぜひ、一緒に楽しみましょう!」とメッセージを寄せた。
今回の「25周年記念フェアウェルツアー」は、初演から20周年を記念して立ち上げられた全米ツアー公演(2016年・18年に来日)の集大成として、その名の通り “ラストチャンス”になる予定。「25周年記念フェアウェルツアー」を立ち上げた、米国Work Light Productionのプロデューサーは、「日本で公演ができることをとても楽しみにしています。この4年間、日本のファンの皆様に「Seasons of Love」をお届けできる日を、そしてまだ『レント』をご覧になったことのない皆様にこの作品をご紹介できる日をずっと心待ちにしていました。ぜひ、一緒に楽しみましょう!」とメッセージを寄せた。
The Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour(c)Carol Rosegg
本公演は2022年5月18日(水)〜5月29日(日)まで渋谷・東急シアターオーブにて上演。チケットの最速先行販売は3月19日(土)12:00からスタート。詳細は公式ホームページにて。
【ストーリー】
舞台は20世紀末のNYイースト・ヴィレッジ。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。映像作家を目指すマークは女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング・アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。真っ直ぐな気持ちでミミに向き合うロジャーがやっと書き上げたラブソングを捧げると……。
舞台は20世紀末のNYイースト・ヴィレッジ。荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。映像作家を目指すマークは女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング・アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。真っ直ぐな気持ちでミミに向き合うロジャーがやっと書き上げたラブソングを捧げると……。
The Company of the RENT 25th Anniversary Farewell Tour(c)Carol Rosegg
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